オンラインからリアルへと、少しずつ世の中が戻りつつあるようだった2022年。この1年(2022年1月1日~12月20日)に紹介した「写真蔵」から、人気の高かったモデルのトップ10をカウントダウンで紹介しよう。第7位は、ダイハツの軽ハイトワゴン「ムーヴキャンバス」だ。(2022年7月17日公開)
基本のスタイリングは従来型を継承
ムーヴキャンバスは、スライドドアを採用した新感覚のワゴンとして2016年に現行型の初代が登場。今回のフルモデルチェンジで2代目となる。新型も「スマイルフェイス、ロングキャビン、スライドドア」といった従来型の特徴を踏襲したスタイリングだ。ただし、従来型のイメージを継承した2トーンの「ストライプス」と、モノトーンで上質なイメージの「セオリー」という、2つの個性で展開する。
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インテリアのデザインはストライプス/セオリーとも基本的に共通だが、ストライプスではホワイト基調のインパネなどで明るいイメージに、セオリーではブラウンとネイビーを組み合わせて落ち着いた室内空間としている。両側パワースライドドアやリアシート下の置きラクボックス、軽自動車初のホッとカップホルダーなど、グレードによるが使い勝手の良い機能や装備を充実させている。
従来型のパワーユニットは自然吸気のみだったが、新型でターボエンジンも用意される。いずれもトランスミッションはCVTで、駆動方式はFFと4WDを設定。DNGAの展開で基本性能や安全性能も進化し、オプションだがダイハツコネクトなども設定。
従来型ではユーザーの大半が若い女性だったが、シックで落ち着いた雰囲気のセオリーとの2本立てで、ムーヴキャンバスはユーザー層の拡大を図っていく。(写真:井上雅行)
ダイハツ ムーヴキャンバス ストライプス Gターボ 主要諸元
(セオリー Gターボも同スペック)
●全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
●ホイールベース:2460mm
●車両重量:900kg
●エンジン:直3 DOHCターボ
●総排気量:658cc
●最高出力:47kW(64ps)/6400rpm
●最大トルク:100Nm(10.2kgm)/3600rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・30L
●WLTCモード燃費:22.4km/L
●タイヤサイズ:155/65R14
●車両価格(税込):179万3000円
[ アルバム : 2022 写真蔵トップ10<第7位>ダイハツ ムーヴキャンバス はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
スズキが似たものを出しましたが見事に滑りました。
さすがはダイハツですよね。