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レクサスで本気のアウトドア セマ・ショーを飾ったGXとLX 公認社外品「AAP」でカスタム

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レクサスで本気のアウトドア セマ・ショーを飾ったGXとLX 公認社外品「AAP」でカスタム

レクサス公認の社外品アクセサリー「AAP」

日本がモビリティショー2023で盛り上がっていた10月末、アメリカ・ラスベガスでは北米最大のカスタムカー・イベント、SEMA 2023、通称「セマ・ショー」が開催されていた。ここでレクサスは、新しいアウトドア・アイテムの商品群を発表している。

【画像】公認社外品「AAP」でカスタム レクサスGXとLX 新しいRXとNXも 全159枚

それが、レクサス・アソシエーテッド・アクセサリー・プロダクト(AAP)プログラムという、同社公認の社外品アクセサリー。北米では、レクサスのディーラーで購入することが可能だという。

2023年のセマ・ショーでは、このAAPアイテムが盛り込まれた、「AAPビルド」というカスタムSUVが出展された。また新型レクサスGXも併せてお披露目されている。どんな仕上がりなのか、ご紹介させていただこう。

レクサスGX(トヨタ・ランドクルーザー・プラド) 460 プレミアム AAPビルド

レクサスが、高性能で高耐久なボディと、洗練されたインテリアという二面性を表現したと主張するSUVが、先代のGX。北米仕様のエンジンは4.6L V型8気筒で、最高出力305psと最大トルク45.4kg-mを発揮する。

460 プレミアム AAPビルドでは、マットイエロー・サフランのカラーでボディをラッピング。18インチ・アルミホイールを、外径34インチのトーヨー・オープンカントリーA/Tタイヤが巻く。

CBI社製のオフロードロック・スライダーとスキッドプレートが、シャシー回りを保護。険しい地形での走行を、サポートするとしている。

またオフロードへの冒険に備え、カモック社製のアウトプット・オーバーランド・ハンモックスタンドを、プリンス社製のルーフラックへ装備。ハンモックは全長10フィート(約3m)のものが吊り下げられる。

アウトドアでのディナータイムでは、荷室に備えたARB社製のスライドレール付き全天候型・冷蔵冷凍庫が活躍。グースギア社製の荷室用リアプレートが、重量のある装備をしっかり固定するという。

ARB社製のエアコンプレッサーに、牽引ロープなどを備えたウィークエンダー・リカバリーキット、スタックから抜け出すトレッドプロ・リカバリーボードも装備。プリンス社製のアクセサリーパネルで、ラック類をサイドウインドウ上へ固定している。

レクサスLX 600 プレミアム AAPビルド

レクサスLX 600 プレミアム AAPビルドは、週末に湖へ出かけるような小旅行へ適した、ワンランク上のアウトドア・ライフスタイルへ向けたカスタム仕様だという。アクアマリン・カラーで、ボディはラッピングされている。

北米仕様のレクサスLX 600へ搭載されるエンジンは、3.5L V6ツインターボ・ガソリン。最高出力409ps、最大トルク66.1kg-mを発揮する。

AAPビルドの外観は、マットグレーのフロントグリルに、ブラックのドアハンドルとサイドミラー、ブラッククロームのウィンドウトリムとバンパートリム、ダークグレー・ルーフレールなどでスタイルアップ。アルミホイールは18インチを履く。

タイヤは外径33インチのトーヨー・オープンカントリーA/T。標準装備されるマルチテレイン・モニターとクロール・コントロール、ダウンヒルアシスト・コントロール等の技術が、優れたオフロード性能を担保するという。

ボデイサイドには、カモック社製のクロスウィング・カーオーニングを搭載。すぐに展開可能で、アウトドアを楽しみつつ、強い日差しや突然の雨を凌ぐことができる。

ヤキマ社製のキャンプキッチン、オーブンレンジ・デラックスは、EXOスイングベースにセット。リアのヒッチメンバーへ固定され、使いやすく実用性の高い、料理環境を提供するそうだ。

ルーフには、プリンス社製のルーフラック上にカモック社製のスタンドアップ・パドルボードとサーフボードをマウント。LX 600の見た目を完成させたという。

レクサスGX(トヨタ・ランドクルーザー250) 550 オーバートレイル+ AAPビルド

新型レクサスGX(トヨタ・ランドクルーザー 250)をベースとした、オーバートレイル+ AAPビルドは、アースカラーとブラックのツートーン・ボディが特徴。ブラック・アクセント付きのオーバーフェンダーと、アルミ製スキッドプレートが外観を仕上げる。

外径33インチのトーヨー・オープンカントリーA/T タイヤが、18インチ・アルミホイールへ組まれる。ボディ側面は、レクサスのロゴがあしらわれたロックレールで保護。エアコンプレッサーなど、純正アクセサリーでアップグレードもされている。

プリンス社製のルーフラックを装備し、ペリカン社製のカーゴケースをマウント。リアウインドウにも、同社のアクセサリーパネルが組み付けられ、収納能力を高めている。リアにはラダーが組まれ、アクセス性も確保したとのこと。

オフロードでのスタックへ備え、ロトパックス社製のコンテナと、DMOS社製スコップ、ARB社製リカバリーボードも積まれている。車内は、全天候型のフロアライナーで保護されているという。

新しいレクサスGXのエンジンは3.4L V6ツインターボ・ガソリンで、最高出力349ps、最大トルク66.1kg-mを発生。トランスミッションは、10速オートマティックが組み合わされている。

ちなみに、2008年式と2009年式の初代レクサスGX 470や、2010年式の2代目レクサスGX 460のカスタムモデルも展示された。これらは、モデルラインナップにおけるGXの地位を確立し、まったく新しい3代目の基礎を築いたと主張されている。

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