プリウスの屋根とボンネット塗装のため、既存の塗装を剥ぎます。下地は残します。 電動サンダーを使います。 この場合、研磨するペーパーは何番のものを使うと良いでしょうか？

Question

補足

何番かはよいとして、塗装の層についてまとめると、 鉄板→電着下地→サフ→色→クリア でしょうか？

Answer 1

240でもあっという間に地が出ますから、下地を残すつもりなら360とか600で様子を見ながら作業します。

新車の電着塗装はなるべく残したい。
電着は確実に残して、中塗りを削るか削らないかでやめておく。
その状態なら、サフで下地を作る。

下手に240とか使えば熱を持ってパネルが歪むこともあるし。
電着まで削ったら、錆止めが必要。
ノンクロムプライマーを入れてから、サフを塗る。

手抜きで安い鈑金屋は、そういうの考えずに、短時間でサクッと削って、いきなりサフを入れますが。
数年で剥離が起きますよ。


はっきり言って時間がかかります。
剥離作業だけで1日～2日使います。
でも客にはせいぜい4万くらいしか請求できない。（剥離代）
普通はエアを使うので加減もできますが。
電動使うなら、削りすぎに気を付けてください。

Answer 2

下地だけ残してもどうせプラサフは必須だから240くらいで良いんじゃないですか。

Answer 3

時間短縮はしても手間が増える120番、120より時間は掛かるが手間は1つ減らせる180番、更に時間もペーパーも消費する240番。
この辺りが限度。

下地は下手に残そうとしても難しい、はっきり言って素人レベルで綺麗に残すのなんて無理ですし、プロですら下地だけを綺麗に残そうとするのすら無理ゲーレベル。
また下地を残してペーパーだけで仕上げて塗装は不可、必ず2液型サフェーサをシーリング&下地とペーパー目消しを兼ねて入れる必要も出ます。
かりに下地を残せて塗装しても、下地が塗料に反応したり僅かでも出る下地層のフェザーエッジに反応してしまいますから、サフェーサで抑えると言った役割もありますから。
1液の方が反応してしまうため2液サフェーサを使って下さい。