トヨタ カローラスポーツハイブリッド 「乗り心地を犠牲にしないスポーツ感」のユーザーレビュー

カロスポch カロスポchさん

トヨタ カローラスポーツハイブリッド

グレード:ハイブリッド G“Z”(CVT_1.8) 2019年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
4
乗り心地
4
燃費
5
デザイン
4
積載性
3
価格
3

乗り心地を犠牲にしないスポーツ感

2020.9.7

総評
総合的に見て、かなり良くできた車だと思います。
エクステリア、インテリア、走行フィール等、各ポイントで平均点以上の出来なので殆どの人が愛着を持てる車だと思います。

ただ、走りに徹底的にこだわりがあるコアな層の方々には、前述した「スポーツな"印象を与える"車」というコンセプトが合わず、気にいるとこが出来ないと思います。

文字では伝わりづらいところが多々あるので、是非試乗されてみてください。

※ちなみに、色々弄ってると警告灯が付くことがあると思います。
カローラスポーツはコネクティッド機能がついているので、オペレーターと販売店にデーターが飛び、販売店から連絡が来ます。。恐るべしコネクティッド😆
満足している点


カローラ"スポーツ"という車名に相応しいスポーティー感があること。
特に乗り心地は快適性を犠牲にしていないため、大変気に入っています。

※蛇足ですが、カローラスポーツの"スポーツ"は
「若々しくかっこいい、さらに、スポーティな印象を与える「カローラ」」
という意味で付けられたそうです。
巷ではエンジンスペックが低いだの、スポーツ感が皆無など言われていますが、あくまでスポーツな"印象"を与えるという意味となりますので、その点を踏まえて、見ていただければと思います。
不満な点


・ブレーキフィールが良くないこと。
特に停止寸前のタッチフィールが良くない。
・価格が高いこと。
ユーザー層の若返りを図った装備やエクステリアなど気合が入っていますが、トップグレードG"Z"グレードで乗り出し300万円以上から…若者に買える価格設定かどうかメーカーは分かっているのかと感じました。
デザイン

4



【外装】
Cセグの中でも、個性を感じられるデザインだと思います。
アクも強くなく気に行っています。
フロントはナマズ顔と揶揄されていますが、言われたら気になるもんなので、気にしないようにしています。
リヤは非常にボリューミーな造形をしています。
個人的にリヤフェイスがこの車で一番気に入っているところです。
ちなみにDOPの「MODELLISTAエアロキット」を装着しています。

【内装】
トップグレードのG"Z"グレードは随所にソフトパッドが使用され、必要十分な質感があります。
スポーツ感を感じられるように赤ステッチも入っています。
私は2019年9月に小変更されたモデルを購入しましたので、ディスプレイオーディオが装着されています。
個人的には運転視界等妨げにはなっていませんが、人によっては運転し辛さを感じるそうなので、実車で確認した方が良いと思います。
ちなみにディスプレイオーディオはまだ使いこなしていません。というよりはナビと音楽再生、ラジオしか使わないので、宝の持ち腐れ状態です。。。
走行性能

4



【パワー感】
ハイブリッドなので低速時はトルク感のある加速をします。
街中では不満な要素は感じられません。
また走行モードを3パターン変更できます(AVS装着車は5パターン)
SPORTモードにするとモーターの特性も変わり鋭い加速をします。
ただ、高速域ではエンジンのパワーが少し足りない為、伸びはあまり良くないです。
そのため、高速では走行車線メインで走り、時々追い越しかけるような方には不足感もなく乗れると思います。

【操作性】
ブレーキに関してお話しします。
ハッキリ申し上げますと、ブレーキフィールは良くないです。
特に停止寸前のブレーキタッチは最も良くなく、所謂「カックンブレーキ」になりがちです。
トヨタのハイブリッドシステム"THS II"はこの傾向が多あと言われいます。
運動エネルギーをモーターに貯める回生ブレーキとディスクブレーキの協調制御があまり良くないように感じられます。
とりわけ、カローラスポーツを乗っていて一番気になるところです。

【扱いやすさ】
街中での取り回しはごく普通です。
見切りも悪くなく、車幅が1790mmあるのを感じさせられないくらい運転はし易いです。
特にミラーがドア脇から生えているので、左右の死角が少ないです。
側面・後方視界は良くはないものの、適度なレベルで見渡せるので、巻き込み確認等はし易いです。
乗り心地

4



【乗り心地】
G"Z"グレードは40扁平のタイヤを履いているので、路面によってはコツコツします。
が、不快レベルではないのです。
またリヤサスがダブルウィッシュボーンを採用しているため、コーナーでの踏ん張り感が良いです。
前述で記載した通り「乗り心地を犠牲にしないスポーツ感」がこの車の醍醐味だと思います。

【静粛性】
適度なレベルかと思います。
音圧変化に弱いイメージなので、ザラザラ路面ではかなりのノイズが車内に入り込みます。
外出自粛期間を使って、遮音対策を行いましたが、特に改善が見られませんでした。

【振動】
THS IIは走行状態により、頻繁にエンジンのオンオフがあります。
再始動時の振動は殆ど感じられません。
メーターを見ていないとエンジンが始動しているのか気づかない時もあります。
少し大げさかもしれませんが、そのようなフィーリングです。
フロア振動やペダル振動等も殆どありません。
積載性

3



ラゲッジスペースは必要十分なスペースが確保されています。
この車で常にフル乗車でお出かけするという方は少ないと思いますし、そういう方はカローラツーリングや他のセグメントの車を購入するかと思います。
普段使いの1〜2人の範囲でしたら、そこそこ積載力はあると思います。
メーカー公表値ですと、ゴルフバックは2つ積めるそうです。
燃費

5



納車から半年走り平均は23km/L位です。
熟成が進んだTHS IIということもあり、燃費は良いです。

特にG"Z"グレードは225/40R18という太いタイヤを履いているのにも関わらず、平均23km/Lを叩き出すのは技術が進んだんだなと思わせてくれる瞬間です。

そしてSPORTモードでガンガン走っても、燃費の急落が"限定的"なので、燃費を気にせず走れます。
価格

3

総合評価でも書きましたが、価格が高いです。
トップグレードのG"Z"では車体価格約284万円+DOP+MOP+諸経費を合算すると350万位になってしまいます。

私も見積もり価格が360万円でした。
20代後半の私でも、この金額は少し高いなと思いました。

他にも MAZDA3やインプレッサ、スイフトスポーツなど検討車種がありましたが、TNGAの良さや、コネクティッド機能など、若者の興味をそそる機能が多かったので購入を決めました。
故障経験


My TOYOTA(スマホアプリ)にドライブ履歴が表示されないバグがありましたが、DA側のアップデートで改善されました。

その他の以上は全くありません。
さすがTOYOTAブランドですね。

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