マツダのビアンテが大失敗したのはなぜ？

Question

発売から10年間で累計8万7311台しか販売できておらず、これは平均的なトヨタのノア、ヴォクシーの合計の1年間の販売台数を下回るレベルです。流石にトヨタとマツダの規模の差があるといっても10倍の期間あっても超えられないというのはとんでもな失敗作とおもいます。

売れないとわかっていたスズキは、ミニバンを自社で開発せず、他社製のミニバンのOEMを販売しています。先代まではスズキが日産に軽自動車を供給する見返りとしてセレナ、現行はトヨタと資本提携を結んだのでノアがベースです。セレナ、ノア(ヴォクシー)ともに販売台数が多い車種であり、日産、トヨタの保有する一括した生産ラインでランディも生産できますし、開発も日産、トヨタなので大幅にコストが減ります。

補足

鼓動デザインとクリーンディーゼルがあればどうにかなったのですかね？

Answer 1

私はミニバンが欲しくて、あり得ないくらいに値引してくれたビアンテを買いました。最初で最後のマツダ車でした。大失敗でした。まず①カッコ悪い②走らない（非力なエンジンに重い車重）③適当な作り（あの女性主査の担当だったそうです。試作車なしでプレマシーのエンジンミッションそのまま載せてます。ギア比も変えずに。見切りが悪すぎて何度もぶつけそうになりました。）④品質が悪い。⑤異様に燃費が悪い。⑥良く壊れる。数え上げるとキリがありません。というか売れる理由は７０万とか言われた値引くらいでしょう。

Answer 2

マツダのブランドヴァリューがTOYOTAやNISSANに比べて低いというのもありますが、他の方がおっしゃる通りデザインに癖がありすぎる（要は悪い）。そしてノアやヴォクシー、セレナ、STEP WGNが５ナンバー枠なのに対しボディサイズを拡大した３ナンバー枠であったことにユーザーが魅力を感じなかったことだと思います。
ビアンテが発売されたときに試乗に行ったり、ベストカー誌の記事もしっかり読んだので覚えていますが、マツダはビアンテのあのデザインに特に力を入れたとのこと。クルマ好きの方はわかると思いますが、ショッピングモールなどで駐車したあと少しクルマから離れた時に「ふと振り替えって自分のクルマをみて、自分のクルマはかっこいいな」と思わせるような前衛的なデザインを目指したとのこと。他のセレナやノアと比べて、突出した個性的なデザインとするために、フロントマスクはヘッドライトからAピラーに続くストリームラインに「歌舞伎のクマドリ」を取り入れたとのことです。
結局販売台数は延びず、フルモデルチェンジは行われないまま長くラインアップされたあとモデル消滅しました。世界的にはSUV、CUV人気が高いためマツダもラインアップのメインをこちらに切り替えています。

Answer 3

デザイン

Answer 4

ノア、セレナ、ステップワゴンと各社が長年5ナンバーミニバンを作り、成熟されてきた中に放り込まれたビアンテに魅力が無かったからです。
既存のプラットフォームで作ったため乗車位置に違和感があったり、見た目も少しクセがある。なんとなく対抗して作られて、突出した魅力も無く、更にマツダとなると売れる訳がありません。
これでライバルより20〜30万安いとなれば、2代目MPVのようにそこそこは売れたのかもしれませんがね。

Answer 5

振り返ると、ビアンテが発売された時点では競合他車は基本5ナンバーサイズで、何となく「サイズ大きい」イメージと云うイメージが付いてしまい、その割に室内も大して広くない…ミニバンにとって求められるニーズに対してのアドバンテージが少なかったと思います。
これはアクセラと同じプラットホームを使用せざるを選なかった所以の結果で、他にも床が高い上に傾斜がきついと云う弊害も出てしまいました。

シートアレンジもC24型セレナ初期型のダメだったところを真似てしまい、この使い勝手についていけるユーザーも少なかったでしょう。

Answer 6

デザインです。
慣れればいいのですが、最初は奇抜に見えます。
かと言ってダサいデザインでは、マツダは売れないので難しいところです。

Answer 7

答えわかってんじゃん

トヨタとマツダの規模の差がある

Answer 8

安いイメージのマツダなのに、ノアやセレナとそんなに変わらない価格帯だったこと。
それなのに何となく安っぽい雰囲気だったこと。

マツダのメイン層自体ファミリーカーというより、独身者や新車の購入資金が少ない層だったからじゃないですかね。
魂動デザインのオラついたビアンテだったらもう少し売れていたと思います。

Answer 9

マツダのビアンテが大失敗したのはなぜ？
ミニバンとして大きすぎる
CVTミッションを積んでいない

Answer 10

主な原因はデザインじゃないかなぁ～？