トーションビーム式サスペンションと車軸式サスペンションの違いはなんですか？

Answer 1

こんにちは。
車軸式サスペンションとは、左右の車輪が一体となって繋がったものです。
その対義語が“独立懸架”です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E8%BB%B8%E6%87%B8%E6%9E%B6
車軸と車体を接続する棒(リンク)によって各種あり、3リンク(ジムニー前後軸)や5リンク(旧86)など。
デフと軸とを分離したド・ディオン(スーパー7やホンダアクティの後軸)。
大型トラックのように板バネで車軸と車体をつなげる例もあります。(馬車はたいがいこれです)
トーションビームは車軸式サスペンションの一種で、FF車の後軸に使われることが多いです。
左右輪のうちどちらかが突起に乗り上げた場合、車輪間に渡したU字の横梁(ビーム)がねじれる(トーション)ことでスタビライザーの効果を発揮します。
簡素でスペースを取らず低コストなのですが、車軸式に共通の“周波数の高い細かい振動を吸収しにくい”欠点があります。
強い高級車ヴェルファイヤの後軸にリアディスクブレーキと共に採用されていますが、なぜかトヨタさんは世界初とは宣伝していません。

Answer 2

前者は 独立懸架 （一応）

後者は リジッド