ジープ ラングラー 「とにかく豪快な設計思想にアメリカンな巨大エンジン、トルクフルな特性に、これでもか！とつめこまれた個性。 これが気に入ると、ラングラーからラングラーに」のユーザーレビュー

とにかく豪快な設計思想にアメリカンな巨大エンジン、トルクフルな特性に、これでもか！とつめこまれた個性。 これが気に入ると、ラングラーからラングラーに

2010.9.16

総評

とにかく豪快な設計思想にアメリカンな巨大エンジン、トルクフルな特性に、これでもか！とつめこまれた個性。
これが気に入ると、ラングラーからラングラーに乗り換える程にハマるようですが、ダメな人は本当にダメ。
良くも悪くも趣味性の非常に高い車です。

成り行きで購入に至った車ですが、壊れるまで乗ってやろうと思えるほど愛着が涌いています。

ちなみに当たりを引いたのか、こまめな整備のお陰か、今のところ故障の気配は特にありません。

ほかの方も書いていますが、不便な点を我慢出来るか、むしろこのスパルタンな車が好きになれるかどうか、その点につきると思われます。

満足している点

エンジンが凄い。
４リッターの音は圧巻の一言で、掛けた瞬間からごおおぉぉぉ・・・と、マフラーからではなくエンジンからの音が響き渡り、圧倒的な力強さと余裕を感じさせてくれる。

非常に扱いやすいパワーと車体。
タコメーターのどこからアクセルを踏んでも、ギアがどこに入っていても、強力なトルクで余裕綽々。坂だろうと何だろうとぐいぐい加速してくれる。
フラットでマイルドな特性なので、扱いやすく運転も楽。長距離走っても意外と疲れない。

結構小回りがきき、片側二車線の道路くらい幅があればＵターンが出来る。
ラングラースポーツは、実はパジェロやランドクルーザーより小さく、狭い道も思いの外イケる。

真髄オフロード
何もいじらなくても競技会に出れる程に車体が頑丈、かつ強力。
この辺はもうイメージ通りじゃなかろうか？

おしゃれで個性的な外観。ドアやらフロントガラスを外せる設計だったり、水抜き穴があったり、独特なスピーカーの位置だったり、丸目ライトにジープならではのフロントグリル、何よりオープンに出来るＳＵＶ等々、個性満載でとても面白い車。意外と女性にもウケが良いようです。結構カワイイと言われます。

窓の開閉が手動

あらゆる部分がアメリカン思想の強引かつ無茶な設計

オープンにした時の開放感は、視点が高いこともあって最高に気持ちいい！

運転しているときの優越感ｗ

不満な点

収納スペースが殆ど無く、荷物も積み辛い。
後部座席を畳んでも軽自動車並みの積載スペースしかなく、後部ドアが下半分しか開かないので荷物が非常に積み辛い。４人乗る場合、お荷物は通勤電車の如く足元かお手元にどうぞｗ

８０キロを超えた辺りから幌がバタバタ音を立て始める。１００キロを超えると、助手席と大声でやり取りし始める。走行ノイズも大きい。

内装が豪華とは程遠い実用一辺倒の構成。飽きが来ないデザインではあるが、安っぽいと感じるかも。

オフロード用の味付けがされたサスの為、揺れる時は激しく揺れる。

エアコンは強力だが利きが悪い。
始動直後から凄まじい冷風・熱風が吹いてくるが、天井が幌の為なかなか冷えないし温まらない。真夏・真冬がツラい。

雨の日が非常に苦手。
後窓が透明なビニールの為、ワイパーが無く雨が降るとバックミラーは役立たず。同じ理由で、後ろの窓が曇るとお手上げ。

（ただしフロントガラス、左右フロントドアガラスについては曇ってもエアコンが一瞬で吹き散らしてくれる）

雨の日のドア開閉に注意が必要。水滴が飛び散る。

グラコが利かない。
フロントガラスがほぼ垂直な為、走行中は水滴が“下に”落ちていく。

アメ車の例に漏れず、ワイパーの利きが非常に悪い。ゴム製品の質が悪い。経年劣化は言わずもがな。

幌の開閉に慣れが必要。数回やれば５分程度で開閉できるようになるが、下手な間は時間が掛かる上に水漏れしたり隙間風が吹いたり。（ちなみに幌からの水漏れは殆ど無いようです。逆にハードトップタイプの水漏れが酷く、わざわざソフトトップに変える人も多いとか）

窓の開閉が手動

あらゆる部分がアメリカン思想の強引かつ無茶な設計

燃費、維持費。
車体重量税６万６千円、車検大体１５～２０万円、オイル、クーラント、ウォッシャー液、フルード等消耗品の合計年間３～５万円。保険、６等級だと年間約１５万前後（対人、対物無制限、車両、その他複数の保障を込み）
ガス代は言わずもがな。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験