ジープ ラングラー 「愛い奴じゃ 日本車を基準に考えると、まさに欠点の塊。クラウンとかが良い車と思っている人は、最初から近寄りもしないでしょう。しかし、気に入ってしまえば欠」のユーザーレビュー

愛い奴じゃ 日本車を基準に考えると、まさに欠点の塊。クラウンとかが良い車と思っている人は、最初から近寄りもしないでしょう。しかし、気に入ってしまえば欠

2010.6.26

総評

愛い奴じゃ
日本車を基準に考えると、まさに欠点の塊。クラウンとかが良い車と思っている人は、最初から近寄りもしないでしょう。しかし、気に入ってしまえば欠点とは認識しなくなるほど強烈な魅力があります。一応アメ車ですが意外と壊れません。でも今出来の自動車を見てると、TJのような車はもう二度と現れないかも知れないと思います。だから、大切に長く乗ろうと思います。エンジンは丈夫そうなので３０万キロは乗れるかな。

満足している点

何といってもジープであること。
（四駆にしては）軽量、コンパクト、シンプル、そして開放的。基本的な作りは古いですが、それだけに丈夫。
エンジンは荒々しくてパワフル。音も男らしい。燃費も決して絶望的ではありません。長距離だと２桁も夢ではありません。トルクが太いので５速で十分です。
幌を外して走る開放感は、他のオープンカーでは決して味わえません。ドアの上端がわき腹のあたりとなり、上半身が露出するので、まさに鉄の馬に乗る感じがします。
ビニールのシートは濡れても汚れても平気。床にゴム栓があるので、雨水が溜まっても平気。

不満な点

ジープとしては不必要に大きくて重過ぎます。
ノーマルでは見掛けほどの悪路走破性はありません。以前乗っていた国産四駆（ニッサンのサファリ）に負けます。深い雪ではデフが着くか着かないくらいで四輪が空転することも。おいおいジープだろう。
トランスミッションの感触は、空の灯油缶の中でコールタールを塗った木の棒をかき回しているような‥。
給油口の鍵が別になっていて不便です。そんなところに鍵付けるよりボンネットが勝手に開けられないようにして欲しい。ワイパーの性能が悪く、拭き残し多し。雪がゴムとガラスの間に付着して満足に拭けなくなることも。
幌の付け外しがやや面倒（とくに疲れているときは）。何回もつけ外ししているとファスナーの端からほつれてきます。
室内灯がありません。足元灯だけでは夜間に不便です。
後部席＋荷室が狭く、乗客も荷物も満足に積めません。ミニバンやトラックじゃないんだから、たくさん積めなくてもいいけど、せめてどっちかはまともに積めるようにしてね。
オーバーフェンダーが大きすぎ、燃料タンクが垂れ下がり、リアのバンパーも低いので、リアビューがあまり格好よくありません。タイヤも太すぎやしませんか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験