情報解禁! 新型アウディTTのファーストインプレッションをお届け
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:アウディ ジャパン
1998年、初代アウディTTが登場した時の衝撃たるや半端ではなかった。サークルラインを基調とし、ムダな装飾がなく機能的なことからバウハウス的とも称された初代だが、とにかく、こんなにもカッコよく、ほかの何にも似ていないデザインがあるのかと感心した。
2006年に2代目が出た時、これはこれで美しいプロポーションをしていたものの、なんだか普通のデザインに見えてがっかりした。あらゆる方面の性能は向上していたが、ずっと初代への郷愁が消えなかった。そして2015年、3代目登場。おかえり、カッコいいTT。
社内では初代から順にTT1、TT2、TT3と呼んでいるそうだが、便利なのでここでもその呼び方を使うことにする。9年ぶりにフルモデルチェンジしてTT3となった新型は、TT1、TT2から続く、下3分の2がボディ、上3分の1がキャビンというゴールデンルールが守られ、くっきりとしたフェンダーアーチも踏襲された。サイズはTT2とほぼ一緒。乗用車全体のトレンドに則って、ホイールベースが延長し、前後オーバーハングが短縮された。
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