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自動運転の時代、それは揚げ足を取られたくない時代(笑)

自動運転の時代、それは揚げ足を取られたくない時代(笑)

伊勢志摩サミットに提供された、新型自動運転実験車(Urban Teammate) (写真:トヨタ自動車)

安倍総理の自動運転予言がネーミングを変えた

それは死亡と言わずに心肺停止というような、非常に丁寧かつ厳密な表現で、極端なほど誤解を恐れる表現。実際、スバルのアイサイトが先鞭をつけたこの手は、タマにしか発動しない緊急停止ブレーキはともかく、追従式クルーズコントロールは毎日使うことができちゃう。となるとどうしても人はラクをしたくなる。よってあくまでも「主体は人」「責任はドライバーにある」ことを伝えるべく、この手の機能は「サブですよ」「黒子ですよ」という物言いがなされてきた。

ところが去年10月頃に安倍総理が「2020年には自動運転を実用化…」なんて叫んじゃったからもう止まらない。「これ、自動運転って呼んでいいんだ!」「インパクト強いしガンガン使っちゃおうぜ!!」ってな具合で、テスラも日産もトヨタもホンダもあらゆるところが名称としての「自動運転」を解禁。「被害軽減ブレーキ」もすっかり「自動ブレーキ」に生まれ変わったわけです。

確かに分かり易いんですその表現。実際、状況によっては自分が踏まずとも踏んでくれるブレーキシステムですからね。

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