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718ボクスター海外試乗。不等長エキゾーストで懐かしのドロドロ音が復活!?

718ボクスター海外試乗。不等長エキゾーストで懐かしのドロドロ音が復活!?

写真は、718ボクスター

完全バランスよりも性能と燃費のバランスを優先

自然吸気フラット6から4気筒直噴ターボへの変更は、パフォーマンスと燃費を同時に進化させる合理的な手段だが、非常に評判が良かった完全バランスと言われるフラット6のよどみないエンジンフィールが味わえないのを寂しく思うのは私だけではないだろう。セレブなエンジンから現実的なエンジンへの変更は、ポルシェが現実主義者に変わった証拠なのかもしれない。

エンジンを開発したエンジニアは「パフォーマンスと燃費を両立するアイディアはいくつか検討しましたが、もっとも効果が高かったのは4気筒ターボだったのです」と話してくれた。

それを聞いて私は初代ボクスターを思い出した。日本で初めてステアリングを握ったとき、2.5Lフラット6自然吸気エンジンは204psを発生していたが、同じ時期の日本のカルトカーの代表だったインプレッサWRXは2.0Lターボで280psを絞り出していたので、ボクスターの204psはパワー不足という原稿を書いた記憶がある。4気筒ターボのほうがトルクは大きくなるのでより速くなるとレポートしたのだが、今になって実現するとは想像もしなかった。2000年以降、ポルシェは自然吸気のフラット6を丹念に磨いてきたからだ。

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