Eクラスステーションワゴン日本発売。半自動運転や高度な先進装備を搭載
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
11月29日、メルセデス・ベンツ日本は新型「Eクラス ステーションワゴン」を発売した。7月に発売された「Eクラス セダン」同様に、混雑時や高速道路の渋滞時に半自動運転でドライバーを補助する「ドライブパイロット」や、安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」などを採用する。価格は「E 200 ステーションワゴン アバンギャルド」(712万円)~「メルセデスAMG E 43 4マチック ステーションワゴン」(1186万円)。
エクステリアはベースとなったセダン同様に「アバンギャルド」、AMGラインの「アバンギャルドスポーツ」、伝統的なメルセデス顔の「エクスクルーシブ」、専用デザイン&20インチホイールを履く「メルセデスAMG E 43 4マチック」の4種類のデザインを設定。空力性能はCd値0.28を実現している。
インテリアのトピックもメーターパネルと12.3インチのワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで統合したコクピットディスプレイなど、基本的にセダンと同様だ。ラゲッジルームは床面&壁面ともにフラットで、ラゲッジルーム左右か後席左右のスイッチでシートを畳むと、最大1820Lのラゲッジルームが出現。リアバンパー下に足を近づけると開閉できるフットトランクオープナーも標準装備する。
また、リアサスペンションは全モデルでセルフレベリング機能付エアサスペンションが標準装備される。
E200とE250の2.0L直4直噴ターボ(184ps/300Nmと211ps/350Nm)、E220dの2.0L直噴ディーゼル(195ps/400Nm)、E400 4マチックの3.5LV6直噴ツインターボ(333ps/480Nm)、そしてAMG E43の3.0LV6直噴ツインターボ(401ps/520Nm)と、パワートレーンもセダン同様に多彩だ。トランスミッションは全グレードで9速トルコンATの9Gトロニックが組み合わされるが、AMG E43は専用セッティングとなっている。
Eクラスセダンから導入された目玉技術の「ドライブパイロット」は高速道路の渋滞時などに車間距離を維持しながら、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレール等の並行な物体)を監視しつつステアリング操作をアシスト。渋滞時は停止後30秒以内なら自動で再発進するほか、高速道路走行中にウインカーを2秒以上点滅させると周囲の安全を確認しつつ自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」も搭載する。
また、レーダーセンサー、ステレオマルチパーパスカメラ、超音波センサーを組み合わせ、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検知、状況に応じてアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動アシストする安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」などの「インテリジェントドライブ」も装備する。
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
EVのリチウムイオン電池は「温度管理」が大切だった! 走行性能だけじゃなく充電性能に劣化度合いまで温度で大きく変わる!!
話題のマツダ『EZ-6』、詳細スペックを公開! 後輪駆動でBEVは600kmの航続距離に
内外装とグレード見直し 2代目ホンダ・ヴェゼルがマイチェン アクセントカラーや新色採用も
「トンネルできると便利」京都・新名神への新ルート! 長さ3km鷲峰山トンネルに待望の声 犬打峠の府道バイパス2024年度開通
フェラーリのカリスマ、ルカ・ディ・モンテゼーモロが成し遂げたこと 【第3回】マラネッロの改革
【MotoGP】最も簡単なところで転倒してしまった……マルク・マルケス、ドゥカティでの初Vを逃すもポジティブ姿勢「勝利に近づいている」
センチュリーにロールスロイス……2000万円超えは当たり前の日本で買える高級車!! 超高級車はどうやって進化していく?
GRスターレット爆誕! 既に開発はスタートか!? 1トン切りに280万円ってアツすぎる!!
【平嶋夏海】さんとインカム通話体験ができる!「MIDLAND応援キャラバン」が始まった
なぜ車の「サンルーフ」減った? 昔は「あこがれの装備」なのに… 装着するとデメリットも? 近年は「ガラスルーフ」が増加に
【写真蔵】ホンダの新グローバルEV「0(ゼロ)シリーズ」、2つのコンセプトモデルを公開
爆速充電と超豪華な内装を引っ提げたミニバン「MEGA」が爆誕! 驚きの中身とひしめくライバルとの比較
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!