近未来のクルマが続々。米国最大の家電ショーCESからレポート

ホンダ

トヨタ、日産、ホンダと日本のビッグ3がCESに出そろった。2006年、07年にASIMOを出展して以来のCES参加となるホンダが出展したコンセプトカー「NeuV」は、LAアドバンスドデザインスタジオが担当した非接触充電可能なEVコミューター。レベル4の自動運転を可能とする。トヨタ・コンセプト-愛i同様に、ドライバーの表情や声の調子からストレス状況を判断し、運転のサポートを行うほか、ライフスタイルや嗜好を学習して、状況に応じた選択肢の提案を行う機能が盛り込まれている。リアラゲッジスペースに電動スケートボードが収まっており、車内で充電可能。

また、2輪車を自立させることができる「ホンダ・ライディング・アシスト」もお披露目。ヒューマノイドロボット研究で培った独自のバランス制御技術を2輪車に応用した、世界初公開の実験車で、ライダーが乗っていても、乗っていなくても自立することができる。