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ポルシェ911カレラが歴史上初のターボ化。「失ったもの」はないのか?

使い勝手の良くないナビにもお別れ

そしてもう一点、走りは直接関係しないが、しかし大きな進化を果たした部分がある。それがPCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント)の刷新。7インチのマルチタッチスクリーンを使い、スマホ感覚の操作ロジック、Apple CarPlay対応などを果たしたこのPCM、いよいよ日本仕様にも搭載される。これまでの後付けのような、しかも使い勝手の良くないナビに、やっとお別れである。もしかするとユーザーにとっては、ターボ化されたエンジンよりも、こちらの方がインパクトは大きいかもしれない。

正直なところ、今回ばかりはいくらポルシェでも……という不安感はあった。けれどもその完成度は、まさにさすがの一言。進化だけを、しっかり感じさせてくれた。

但し、こうなると「ターボ」との違いは要はパワーの大小なのかと考えさせられるのは事実。また、このあと出てくるであろう「カレラGTS」はどうなるのか、「GT3」はどんな進化を遂げることになるのかなど、気になることはまだまだ多い。

まあ、きっとハラハラさせつつも楽しませ、納得させてくれるんだろう。ずっとポルシェはそうだった。この新しい「911カレラ/カレラS」も、まさにそういう1台に仕上がっていたことは間違いない。

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