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超硬派のコルベットZ06に試乗。659ps/881Nmのモンスター級エンジン

欧州車のようなハンドリングマシン的要素が強い7代目

そもそも2014年に登場した7代目コルベット自体が大幅な進化を遂げた。それはドイツのハイパフォーマンスモデルを強く意識しつつ、世界一過酷なサーキットと言われるドイツのニュルブルクリンクサーキットの北コースを積極的に走り込み、クルマを鍛え上げてきた。

空力性能を磨き、軽量かつ高剛性を実現するアルミフレームを採用。ボンネットなどの外板パネルをカーボンファイバーなどの軽量素材で作り、重量バランスを整えた結果、前後重量を理想的な50:50にすることもできた。

また直噴システムを取り入れた6.2L V8エンジンは最高出力339kW(460ps)、最大トルク624Nmを発揮。このエンジンスペックからハイパフォーマンスであることは容易に想像できるだろうが、その乗り味からはエンジンパワーを武器にかっ飛ぶような直線番長的なアメリカ車のマッスルカーテイストは影を潜め、鋭く気持ち良く旋回するなどの欧州車が得意とするハンドリングマシン的要素が強くなった。逆に言えば、並みのパフォーマンスエンジンなら完全にコントロール下における大幅なシャシー性能向上を果たした。

だから、いま世にあるラグジュアリーで気楽に乗れるハイパフォーマンスモデルが好みなら、素のコルベットが最適だといえる。もう少し刺激が欲しいというなら、エンジン出力を4kW向上させて343kW(466ps)にし、さらに足回りなどにも手を加えてスポーツ性を追求したグレードであるZ51が良いだろう。

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