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自動車ジャーナリストは本当に“ジャーナリスト”なのか?

自動車ジャーナリストは本当に“ジャーナリスト”なのか?

写真:篠原晃一

自動車を語る新しいスタイルが必要かもしれない

一方、では僕らが社会派ジャーナリストのように、見えないユーザーや弱者の声を拾い、三菱やVWのリコール問題を暴いたりできるかっていうと違う。もちろんその視点は捨てたくはないけど、日々工場やディーラーを回り、時に期間工として働き、高速の下を歩いて不正を見つけてプロの告発者として生きていられるかって今は無理。あるいは文春の如く豊富な活動資金で取材班を作り、社会に網を巡らせて不正やスキャンダルを暴くこともできない。現時点で職業として成立してないんです。

基本はクルマという商品をエンタテイメントとして捉える報道者であり、エンターティナー。そこで今、ますます新しいスタイル、意義、情報収集法を問われていると。それが本当のところでしょう。

具体的には今注目の自動運転なんてビッグイシューなわけで、これをいかに深く勉強し、面白おかしく、意義深く、広く伝えるか。そういうテクニックこそ求められているわけですよ。

自動車ジャーナリズム=正義の味方ではない。正しく説得力あるエンターテイメントでありたい。不肖小沢、今は素直にそう考えている次第でございます。

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