ＭＴの市販車でサーキットを全開走行したらすぐにミッションが入らなくなってしまう国産車があるとＴＶのクルマ番組で司会者がコメントしていました。

Question

その点、ロータスの車両は全開走行してもミッションは問題なく入るそうです。ＭＴ車のミッションが入らなくなってしまうのはなぜですか？ 国産車は構造上劣っているのですか？

Answer 1

昔のミッドシップやＦＦ車の事を言っているんだと思いますね。

確かに初代のＭＲ-2（ＡＷ11）などはその傾向は有りましたね。

まだ当時のシャーシ、マウント、に横置きミッションは今に比べものにならない位、剛性が弱かった。
剛性が足りないと、シャーシ、エンジンと一緒に揺れてしまい、本来の動きが出来ず入り難かったんです。
※ロータスの場合は最初からエンジンマウントを強化していた為、揺れに強かった。
この辺は国産大衆車では振動などが大きくなり、採用できませんよ。

ま～もうこれは過去の話で、それからＦＦ、ＡＷＤが本格的に開発され、横置きミッションもかなり進化しています。
近年の国産ミッションは海外勢に劣っている事などありませんよ。

ただ現代の車でも競技車両等はマウントを固め、余計な揺れを抑え、ミッションの入り、トラクションの向上をさせています。

質問者からのお礼コメント

剛性が足りないとミッションがシャーシ、エンジンと一緒に揺れてしまい入り難くなってしまうこともあるのですね。知りませんでした。そのＴＶ番組の司会者はレーサーでもあるのですが、ロータス車は剛性がしっかりしているとさかんに言っていたのも納得です。ご回答ありがとうございました。

Answer 2

比べるのは野暮なんじゃない。
サーキットやスポーツ走行目的設計の車と、一般市販車は最初から違って当たり前！。

Answer 3

エンジンマウント、ミッションマウントが 弱い車は 横Ｇなどで 動いてしまい ギアが 入りにくくなる場合や
ミッションオイルの 高温化で 入りにくくなる場合も あるねぇ！