車の買替えで三菱アイ／アイミーヴのどちらかを検討しています。 現在保有している軽(スズキアルト)が来年２月に車検切れです。 ちょうど２０年落ちなので廃車にすることに決めました。

Question

次の車は、三菱アイ(ガソリン車)／三菱アイミーヴ(EV)の
どちらかが欲しいです。
両者とも生産終了なので中古で探している最中です。
予算投入としては、大まかですがアイなら５０万まで、
アイミーヴなら７０万くらいまでと考えています。

但し、僕は今までEVの運転経験も保有経験もありません。
アイと比べてアイミーヴの方にどんな利点があるか、
逆にアイミーヴならではの短所はどのようなものか、
どうか教えてください。

僕のマイカー生活スタイルは次のようなものです。
出勤日はカレンダー通りで、
マイカー通勤で所要時間は片道10～15分くらい。
朝の出勤は必ず渋滞にはまります。
休日は遠出はしないのでガソスタ給油は月１くらいで済んでます。
このスタイルは今後も変わりません。

『現在アイミーヴを保有して運転している』
『かつてアイミーヴを保有していたが手放した』
これに該当しておられる方からの助言やアドバイスを
頂けましたら幸いです。

Answer 1

はじめまして。（＾－＾）／
ガソリン車のアイを２台（２ＷＤ／４ＷＤ）、
電気自動車のアイミーヴを１台、
現在も所有しています。

質問者様の生活スタイルから見て、断然！電気自動車をお勧めいたします。
自宅駐車場所に２００Ｖ充電設備もしくはコンセントが設置できたら完璧です。

アイミーヴのメリットから申し上げますと経済性は圧倒的に高い。

１．エンジンが無い！
走行中は、ロールスロイスよりも静かな車内。
当然、停車中、全く音がしません。
オイル交換、エレメント交換は永久に不要！
熱が発生しないので部品の劣化が少ない。
つまり、交換部品が少ない分、車検の費用が安く済みます。

２．電動モーターで走行する。
軽自動車の馬力はメーカー自主規制で６４馬力となっていますが
トルクには制限がありません。
ターボエンジン車 ９４Ｎｍに対して
アイミーヴは約２倍の １８０Ｎｍ。
電動モーターは本来、回転始めた直後から最大トルクが出せるのですが
ホイールスピンを起こすと危険なのでコンピューターが発進時、
モーターの出力に制限をかけているようです。

変速機は無く、ギヤは１段のみ、
発進から高速走行まで途切れの無い加速をします。
例えるなら「新幹線」ですね。

アイミーヴに乗り始めたころ、
交差点での信号待ちから、青信号に切り替わって
自分では普通に発進したつもりなのに・・・・（・し・；）
周囲のクルマは、ゆっくり走るのか後ろに退がっているように
見えていました。が、実はアイミーブの加速が早すぎたのでした。
スムーズな加速に麻痺していたようです。（＞＜；）

３．ガソリンを食わない。
電気自動車だからガソリンを食わないのは当然なのですが
自宅で充電するなら１回の充電の電気代は、
わずか１００円程度と思います。
ウチのミーヴは１００Ｋｍ弱走行できますので
１Ｋｍ／１円位だと思います。

これに対してガソリン車は
１２Ｋｍ／Ｌの燃費と仮定して
ガソリン価格１Ｌ＝１８０円と仮定して
１２Ｋｍ／１８０円＝０．０６６Ｋｍ／１円です。
つまり１円で６６ｍしか走行できないのです。
逆算して１Ｋｍ＝１５円、１Ｋｍ走るのに１５円も必要です。

デメリットについて申し上げます。

４．走行可能距離が短い。
中古のアイミーヴは走行バッテリーが消耗していますので
新車時に比べて５０～７０％の容量に落ちています。
コンディションは前オーナーの使い方によって違いますから
満充電走行可能距離は５０Ｋｍ～１１０Ｋｍ程度の差があります。
高速道路のサービスエリアの間隔は５０Ｋｍ前後に
設定されていますので、遠距離の旅行するなら
充電カードと毎回ＳＡでの充電は必至です。
駆動バッテリー温度が高いときには安全の為に、
充電が途中で停止されることもあります。
夏場は気温が高いので起こりやすいトラブルです。

５．冷暖房（特に暖房）は電気を食います。
冷房はガソリン車と同じくらい効きますが
暑がりの人は強く効かせる分走行名農距離が短くなります。
エアコンをＯＮにすると１５Ｋｍ位減ります。

暖房は同じく電気を食いますし、
走行可能距離が３０Ｋｍ位減ります。
なかなか温まりませんし、効きが弱いです。
対策としてシガーライターやＵＳＢから電源を取り
シートの座面に電気ヒーターを敷く、もしくは
電気毛布をひざかけするなのどの方法をお勧めします。
メーカーオプションのシートヒーターが付いていると
良いですが、なかなか中古車には見つかりません。

６．アイミーヴならではの欠点
後ろ駆動の２ＷＤなので暖かい３シーズンは良いのですが
冬場の積雪、凍結、した路面での発進、走行には難があります。
発進できなくなったり、直進できなくなったりします。
タイヤのサイズが特殊なので、お値段が高いです。

以上、アイミーヴを中心に書き込みました。（＾－＾）
参考になれば幸せます。

Answer 2

7年落ちの中古（HA3W・走行27,700km）で買ってから丸6年経ったアイミーブ （現在128,900km）と、8年落ちの中古（HA4W・走行63,700km）で買って丸１年のアイミーブ を使っています。
最初のアイミーブ を使い始めて５年で買い増した訳ですが、冬場の窓ガラスの曇りが1番厄介ですね。
ガラスエリアが大きいせいなのか分かりませんけど他の車が曇ってなくても曇ります。
ヒーターとエアコンを同時に使えば割と早く消えますが、走行距離がガクッと減るのがネックです。
こまめなオンオフが必要。
もっと良い対策があれば教えて欲しい。。
ちなみに最初に買った方の走行可能距離は、夏場で85km冬場60km位です。
後で買った方は娘が乗っているので聞いた話ですが2割位多く走れている様です。運転が穏やかなのかも？？
容量はどちらも16kWhです。
これは重要。同じアイミーブ でもHA3WとHA4Wは充電規格が違っていて、最近街中で見かける普通充電器の多くがHA3Wは使えません。
買われる時は気をつけて下さい。

5年使って買い増した事で分かると思いますがアイミーブ を気に入っています。
EVのリニアなコントロール性はエンジン車よりも私に合っていて、自宅で充電出来る気楽さもありがたい。
中古は当たり外れもありますが、電池の発火事故など聞いたことが無い日本製なら、まだまだ使える中古 買いでは？

Answer 3

持ち主では無いけど毎日イオンの充電ステーションで充電されてるご老人を見ますのでバッテリーの状態しだいでは毎日充電が必要なのかも？
バッテリーの経年劣化で満充電まで出来なさそう
駐車スペースでの充電環境も考える必要が有るでしょうね
多分月1給油のように楽が出来なくなるのでは？

Answer 4

アイミーヴ所有経験ないのですが、参考になれば・・・アイミーヴは欧州で10年程度販売された、シトロエン・C-ゼロ、プジョー・イオンや光岡・ライク（日本・２年間）のオリジナルなので、いい車であることは間違いないと思いますが、ガソリン車より中古市場価格が割高で、状態にもよりますが、バッテリー劣化に大きなリスクを伴ってでも電気自動車に価値があるのであればいい選択だと思います。アイミーヴは加速はターボと同等と聞いていますが、重いので重量配分を含めてハンドリングはどうなんでしょうか。
アイはデザイン的に受け入れられなくて低価格市場になっていますが、周知されていませんが、過去に所有していた前期のG（車検2年付きで10万～20万相場）はランエボの小排気量版ドッカンターボで間違いなくノーマルAT同コンデションのアルトワークス（所有経験あり：RSはMTなので個人スキルに依存大なので対象外）より速いしMRのハンドリングが楽しいです。現在、状態のいい後期のT（車検2年付きで30万～40万相場）をセカンドカーで所有してますが、こちらは一般軽ターボより速くても、アルトワークスより遅いです（燃費は前期より2割程度いい）。ハンドリングはFFじゃなくMRなので私には比較にならない価値があります。ワゴンなので普通車より荷物は沢山積める訳ですが、実用性無視して重心低くしてマニュアル車出してくれたらとか過去に思いました。アイターボは時代も価格も違うS660に及ばないにしてもビートよりスポーツです。

Answer 5

i-MiEV Ｍグレード HA4W型 に乗ってます。
”壊れない車屋泣かせの車”って聞きました。長期間乗ってタイヤ、ワイパーゴムぐらいしか交換しなかったそうです。…私はまだ乗り始めて2年未満ですが…。走りは面白く（ＦＲ車）、静音で快適な車です。

・唯一難有は”省電力型ヒートポンプエアコン”搭載であることで、電費は良いけど曇り対策に必死です。i-MiEV専門店のようなお店の方のおっしゃる通りi-MiEV”省電力型ヒートポンプエアコン”車両は曇りに泣かされるようです。HA３W型ですと従来型のエアコンのようなのでそれは無いと思われます。

・いろいろな中古車の中でもコスパは最強クラスだと思います。ガソリン代と比べると3分の1～4分の1程度で使用出来てます。状況にもよりますが満充電で軽く１００㌔前後は走れます。慎重に走れば１２０㌔は行けます。Ｍグレードの走行用バッテリー（東芝SCIB）がこれまた優秀で劣化がほととんどありません。”車体のほうが先にダメになるのでは”って言われてます。航続可能距離は短いですが、使い方によっては全然不自由ではありません。足替わりには最高です。当初、私は車両価格・コスパでこの車を選びました。

・私の場合、仕事・ライフワークのために、自宅・他2ヶ所、計３ヶ所に２００Ｖコンセント設置（普通充電用）での充電で、急速充電（チャデモ）はほとんど使いません。今現在、年数回の急速充電（チャデモ）使用です。普通ですと自宅にひとつあれば充分でしょうね。バッテリーが小さい分、満充電までの充電時間も短いです。

・予算７０万円ならば、そこそこ程度の良いi-MiEVはたくさんあると思います。私が今のi-MiEVを探しているとき思ったのですが、まだまだEV車両に詳しくない車屋さんがEV車両を扱ってるのがまだまだあるなって思いました。価格帯に幅を感じました。ご注意されたしです。

ざっと以上です。
i-MiEV末永く乗って行こうと思ってます。
参考になれば幸いです。

Answer 6

今日まさにアイを廃車にしました
ターボの四駆で14万キロ 3000キロ未満でオイル交換してたのに最後はタービンブロー
使用感は総じていい車でした
燃費はリッター9キロでしたが寒冷地仕様のせいかヒーターも暖かく、重心が後ろのためか冬でも滑りにくく埋まりにくい車でした
ブレーキは初期が効かないけど真ん中で調整できる踏み心地
スピードを出しても安定していましたし、ターボは速かったです
ただ狭い。欠点は狭い。そしてタイヤが高いのとフロントが妙に摩耗する

ミーブは2WDのみですね
今でも充電スタンドで見かけます