自動車整備士をされている方に質問です。 昔は新車を購入して1000キロ 3000キロ 5000キロとエンジンオイルを交換しましたが デフオイルや4WD車のトランスファーオイルに関しては

Question

1万キロ 3万キロ 5万キロと交換必要でしょうか？

大体＊シビアコンディション＊で20000キロ毎それ以外で40000キロ毎

エンジンオイルは軽自動車ターボ ＊シビアコンディション＊2500キロ毎もしくは3ヶ月毎 それ以外は6ヶ月毎5000キロ毎

(スズキのメンテナンスノートより)となっていました。

Answer 1

現役ではない工場整備士です。

昔と言うのがいつかと言う話になりますが、昭和時代の車は加工精度が低く、新車の場合はいわゆる「当りが出る」と言う事がありますので、エンジンオイルもデフオイルも、3か月前後で全量交換するのが通常でした。

メーカーや車種によっては、慣らし後の交換が前提で、新車時にはわざと金属が削れやすいオイルを用いる場合もありましたので、その場合は初回交換は必須です。

ただし、その後の交換については、通常の使用に関してはエンジンオイルのみの交換で、ミッションやデフオイルを交換すると言うのは、何か不具合がある場合や、非常に神経質な方だけだと思います。

サーキットで機械式LSDを用いる場合などは全く別です。

Answer 2

長く快適に乗りたければキッチリ「慣らし」をする。
4～5万キロで乗り換えるからどうでも良ければ何もしなくていい。

「慣らす」ということは、初期馴染みを付ける、アタリを付けるということ。
アタリを付けるということは、金属同士が擦れあって馴染みが付くのだから金属粉が出る。
どんなに加工精度が上がっても金属同士が擦れあわなくなるわけじゃあないから嫌でも金属粉は出る。
金属粉が出るから短期間でオイル交換して排出してやる。

ミッションも同じだから、「慣らし」が終わった1000kmで駆動系のオイルは全部替える。

Answer 3

説明書や整備書に書かれている通りで良い。
デフやトランスファーなら依頼しないと手放さないと時のそのままの場合もある。