クルマのボディー剛性について質問させていただきます。クルマの雑誌等でよく旧型比ねじり剛性３０パーセントアップ、曲げ剛性３０パーセントアップとか書いてありますが素人にはわかりません。トルクやパワーみたい

Question

に数値化されているものなのでしょうか？旧型より剛性が上がっていたとしても旧型の剛性が同クラスよりもはるかに低い剛性かも知れないですし。
ある評論家が１０年前のロールスロイスやベントレーは剛性がとてつもなく低いと言っていましたし、乗ったことのある人は室内からミシミシ音がしていたと言っていました。ロールスロイスはテロリストなどからでもぶつかってでも強行突破できる頑丈な車で３０メーター位の高さの崖から落下しても乗員は生存できると資料で読んだことがあります。安全性や頑丈なクルマ、イコールボディー剛性が高いわけではないのでしょうか？また現時点でボディー剛性が出色して高い車とは何になるのでしょうか？

Answer 1

＞旧型比ねじり剛性３０パーセントアップ、曲げ剛性３０パーセントアップとか書いてありますが

３０パーセント、コレが「数値化」かと思われます。

Answer 2

攻撃から云々いうのはそれ専用に改造された特装車です。
ロールスやベントレーだからという話ではありませんし、重量増に対応するため剛性アップの補強を入れたりします。
英資本時代だったころはボディ剛性どころか、パーツの製造公差も信じられないくらい雑でしたよ。
ドア修理で交換しようとするとまず合うなんて事はなく、加工必須とか。

＞トルクやパワーみたいに数値化されているものなのでしょうか？
数字を出すからには測定はしているでしょうが、共通の基準があるわけでもありませんし、ほとんど意味ありません。
前モデルに対して上がったんだなあくらいです。

＞また現時点でボディー剛性が出色して高い車とは何になるのでしょうか？
日産GT-R
ちなみに剛性と強度と衝突安全性は別の話です。

Answer 3

馬力やトルクのように他車と比較できるような剛性を表す共通の数値はありません。
だからクラウンとベンツはどっちが剛性が高いかを数値で証明するのは難しいですね。
でも前と比べてどれくらい向上したか、という相対的な言い方はできますから、旧型比○○％剛性向上という使われ方をしているわけです。とはいえ測定しているのは作ったメーカー自身ですから測定方法によって結果はなんとでもなります。メーカーとしては旧型に比べてどれくらい新型が優れているかをアピールしなければなりませんから、そのアピールポイントの一つとして剛性の向上が使われるのです。

で、ぶつかっても大丈夫とか崖から落ちても大丈夫というのは剛性とはまた違った話です。
ボディ剛性が高い、といえば一般的に加減速や旋回時にボディの変形が抑えられ、サスペンションの取り付け角度が変わってしまいしっかり路面をとらえられないようなことが少ない状態を指します。
対して頑丈なボディにするなら車室周辺をぐるっと鉄板で覆ったりガラスを強化ガラスに変えたり、外部からの衝撃に耐えられることを重視したつくりにしなければなりません。

古いロールスが崖から落ちても耐えられるかどうかは知りませんが、それだけの頑丈さがあってもボディ剛性は現代の普通車に及ばない、ということは充分考えられることですね。

Answer 4

剛性感と頑丈さとはまた別の話なんです。頑丈で潰れ難いけど走ると終止ユルユル感が伴うという事はあります。旧型車と新型車を乗り比べても剛性感の違いは分かりますし、全く同じ車でも、ボディー（シャシー）補強を施したものとそうでないものを乗り比べれば違いは歴然としています。補強を入れたからといって崖から落としても大丈夫…という事ではないんですよ。

Answer 5

ボデー剛性はわかりませんが、シャシ剛性の高いクルマなら、ジムニーなどのぺリメーターフレームですね。路面からの応力はフレームが受け止めるのでキャビンは無関係です。ランクルの一部や軽トラもそうです。軽トラなどは不安なほどドアが薄いですがフレームが頑丈ですから後ろからの衝撃にはなかなか丈夫です前はなにもないので話しは別ですが。

Answer 6

最新のベンツ買っておけば間違いない。
どれをとっても世界トップの安全性です。

ただ、何に乗っても死ぬ時は死にます。