プジョー のみんなの質問

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プジョーの猫足ってどんな足回りですか?

やっぱり他社とは違う独特の味わいがあるんですか?Peugeot フランス車

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ベストアンサーに選ばれた回答

●プジョーのトーションビーム式の4つの特徴とは?

(1) 十分なストローク量
(2) 大径のショックアブソーバ
(3) 左右リンク剛性の低下
(4) トーアウトへの対策

では,以下に説明いたします。

●十分なストローク量
通常,リア・サスペンションのストローク量は200~220mmくらいです。プジョーのトーションビームは270mmも確保しています。これは量産の乗用車(セダンタイプ)では,最大級ではないでしょうか。
ストロークが大きくなれば,路面凹凸に対して接地確率が増えます。

●大径のショックアブソーバ
ショックアブソーバのピストン直径は通常,25~32mmくらいです。プジョーは36mmをつかっています。ピストン径が大きいほど,受圧面積が増え,作動油量がふえますので,ピストン内部のピーク圧力が低下します。

●左右輪のリンク
トーションビームの剛性はあまりつかわず,アンチロールバーのねじれ剛性をつかっています。これにより左右輪の上下差に対して柔らかでリニアな動きを実現しています。

このストローク量確保と大径ショックアブと柔らかな左右輪結合により,「猫足」を実現しています。しかしこれではトーションビームの特長であるトー変化量低減がうまくいきません。

●トーアウトへの対策
トーションビームの取り付け点は,通常,車両の左右方向に平行しています。しかし左右の結合が緩い構造では,後輪に横力が入ったとき,トーアウトになります。このため車体への取り付け点は,「逆ハの字(=車両前側がひらくでセミトレの逆)」のリンクをつかい,トー変化を抑えています。
しかしこれをつかうと,左右で平行なリンクになりません。このため取り付け点のブッシュを大きくし,三次元的な動きを許容しています。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

その他の回答 (3件)

  • 今のプジョー、ぜんぜん猫足じゃありません。

    フランス車的に柔軟な足を味わってみたかったらルノー、それもスポールとかじゃなくて、普通のクラスに乗ってみてください。

    シトロエンはただ柔らかいだけで、しなやかながらもロールセンターが高い仏車独特の感じはクサラ以降なくなってると思います。

  • 車種次第です。
    そして受ける感覚は人それぞれ。
    ディーラーで新車を試乗するもよし、中古車屋で様々な車種を試乗するもよし、自分で感じない事には文章では分かりません。
    ちなみに自分は苦手な感覚なのでダンパーとバネを社外品に交換しました。

  • 車種にもよりますがハッチバックスポーツタイプはフロントストラット、リアトーションバーの足回りで、ギャップを踏めばゴツゴツ感がありロールも少なく結構固めのセッティングです。独特か?と言われると普通の国産のスポーティーな車種と同等かと思います。

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