こんばんは。

Question

トヨタ博物館に娘を連れて行って、自動車と呼べる形では無い自動車から、1920年代の自動車から、1990年代の国産の名車まで見てきました。

私の感想だと、形やデザインと言うより
20〜40年代の自動車は、意外とビッグサイズで
5m超えで1.5トンの重量のあるモデルがズラリとありました。
私が見た物だと5.7mの1.67トンのクライスラー？だったかな？60馬力の12気筒エンジンとか馬力以外は現在と変わらないサイズ感に驚きました。

車カテによく見る、
・昔の車は軽い
・昔の車は小さい
とか有りますが、全体的に見るとトヨタ博物館の目玉のAA型も重量もサイズも現代車と変わらないです。

日産も60年代にルノー車のライセンス生産車などは、かなりデカいです。

1970年代？付近の
・ホンダS600？
・トヨタ スポーツ800
・パプリカ
・初代シルビア
スポーツタイプ以外にも、
・ダイハツ ミゼット
・日産ブルーバード
・トヨペット コロナ

など、急激にサイズがコンパクト化した時代って何が有ったのでしょうか？

博物館のお姉さんに聞いたら首を傾げられましたw

Answer 1

ビッグサイズのころは自動車バブルで、大きくて頑丈な方が安全でステータスが高いと思っていた時代です。
コンパクトになっていった過程は車を硬くするのではなく軟らかく衝撃吸収能力を高め且つコストダウンが目的になったからです。
現に自動車用鋼板はどんどん薄くなっています。
そして材質はプラスチックだらけ。その時代なら鉄にメッキですね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

日本のメーカーも
かつては中国のようなパクリメーカーだった時代がありましたね。
ルノーのライセンス生産にしても、
他にもトヨダAAは確か
シボレーのエンジンのほぼ丸ごとコピーです。

そんなパクリメーカーばかりの日本に、
輸入車が入ってきたら
日本の自動車産業は立ち行かなくなる、
だから国策として
通産省(今の経産省)が特振法を制定して
新規参入メーカーを制限し、
せめて今ある自動車メーカーだけでも守ろうとしたわけです。

当時、バイクメーカーだったホンダは
いつか、自動車メーカーになりたいと考えていたので、、、、

というホンダの四輪参入のくだりの話は有名ですよね。

ホンダは破竹の勢いでS360を発売して４輪参入を果たしてしまいました。

ホンダのクルマ作りは
それまでの日本に無いものでした。
実にコンパクトで、合理的で、そして経済的で高性能だったからです。

また、それまで日本では
救急車両と間違えるからという理由で
赤い車体カラーは法律で認められていなかったのですが
スポーツカーといえば赤なのに
色を国家が独占しているとは
何事か、そんな国はいつまで経っても途上国だ！
と官僚に詰め寄って規制を撤廃させたのはホンダの創業者、本田宗一郎です。

このホンダの小型なスポーツカーの登場によって
日本の自動車産業は、大きな転換を果たしたといえます。

今のホンダのNシリーズのモチーフになったN360は
当時の自動車メーカーを軒並みアッと言わせたクルマで

当時、N360は
ローバーミニのコピーだと言われていましたが
その加速性能は850ccのミニと同じであり
最高速は1000ccのミニと同等でした。
これをホンダはたったの360ccで達成したのです。

日本初の多色カラーバリエーションがあり若者に人気で
そして当時、販売No.1だったスバル360の２倍の馬力を叩き出していて
尚且つ、価格は10万円近くも安かったので
たちまちアッという間に販売トップとなりました。

急激にコンパクト化した時代には
そういう背景があったと思います。


そして今もNbox が
そのポリシーを継承しているのでないかなと思います。

Answer 3

５ナンバーサイズに納めないと自動車税が、10万円程度に跳ね上がりました。

なのでトヨタの最高級車(笑)クラウンですら５ナンバーサイズで造り、２リットルオーバーのモデルには、バンパーのサイズを変えて、５ナンバーサイズを越える。と云うセコい事を行っていました。

自称最高級車が、５ナンバーですからそれ以下のモデルは、それより小さくて当然でしょう。

なので
①税の問題
②我が国が、貧乏だった。

のが正解でしょう。
あなたが、見た車は、単純に技術レベルが低すぎて今とは比較に成らないだけです。