光岡 のみんなの質問

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ちょっと前の事ですが、経済系の評論家?

が『今後日本の自動車産業は、2~3社しか残らない。』みたいな事を言っていましたが、相変わらず自動車会社の数は多いです。光岡自動車みたいに新規参入するところも有ります。この先数が減るのでしょうか?スバルがトヨタの傘下に入ったとかスズキの自動車を名前を変えて日産・マツダで販売するとかで会社存続の努力をしたので、評論家の予想と違ったのですか?

ついでに質問です。
日本の自動車会社の1位はトヨタで圧勝ですが、現在の2位はどこでしょうか?ホンダは最近リコール多いようですが。(以前の2位はホンダだったように思えました)

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ベストアンサーに選ばれた回答

国内需要だけで今後の発展は見込めないといった懸念は、数十年も前から言われ続けている事です。なので早かれ遅かれ国際市場へ打って出ないことには、生産体制の維持と継続した利益の確保は非常に難しい事で、それが比較的体力の弱いメーカーにとって大きな負担となり、やがては淘汰(吸収合併や倒産・廃業)されるのでは?とのウワサが業界でも絶えなかったのでしょう。

アメリカはビッグ3と呼ばれる主なメーカーのシェアが過半数以上くらいを占めてるでしょうが、欧州あたりだとその元気は何処へやら…一部の趣味性の高い高額(高級)車の類を除いて大したシェアを獲得してはいません。

そのかわりに、あの国がやってた世界進出の方法が現地メーカーへの大きな投資によって、各国の需要に応じた適切な(よく売れ儲かる)クルマを提供しようというやり方です。本国では今までどおりにその嗜好に沿って「デカくて広いクルマ」を造る事に専念する一方、他国ではその国ごとなどに生産拠点の整備等、無駄な投資をしていません。

欧州メーカーはその逆で、本国に整備した生産拠点を維持・運営して行く為には、本国から完成車をガンガン輸出しないと成り立たないようです。その割合がおおよそ50%程度と言いますから、もし世界中で欧州車人気が陰ったら大変な事になるでしょう。

過去ルーツ公団がいすゞと、ルノーが日野と、オースチンが日産と…それぞれ提携したのも、当時から輸出で伸び悩む各メーカーが「部品のカタチででも良いから販拡を」という”ヒモ付きの輸出”でも確保したい、必死の売り込みもあっての事らしいですから。

日本のメーカーは、アメリカと欧州がそれぞれが進めた方針に学ぶ事が出来ます。どちらの良い点も悪い点も経験し、熟知している筈です。既にアメリカ型の方法を進めているところもあるようですし、日本企業であるから国内の雇用・産業を護るという見方からも、完成車の輸出で頑張る欧州型を維持するところもあるようです。

そこで現在から近い将来にかけて、そのような外国資本等との提携や合併等が急務といったギリギリ危ないメーカーなど日本にあるのか?と考えると、「それほど大袈裟なハナシでは…」といった様子でしょう。そうでなくても、国内消費される国産車割合が圧倒的な日本メーカーを金にモノ言わせて買収等したところで、親である本国の人間で上手く会社を回せて利益を上げられるのかという事はイコールではありません。

それぞれがそれぞれの方針でやってて、それらは皆どこも一緒ではありません。なので一緒になろうにもその壁は高く、簡単に話しがまとまるといった事も相当困難でしょう。

アストン・マーチン、ベントレー、欧フォード、ローバー、ロールス・ロイス、オペル、ヴォクゾール…と沢山の会社がありますが、そのどれもが完全な民族資本の会社ではないといった見事?な状況にあります。つまりその国に有って、純然なその国の会社ではないのです。こんな事にならない為にも統合や集約は必要なのかも知れませんが、そういった事してまで生きたいの?という、日本の習慣というか文化には相容れない話しですよね。

質問者からのお礼コメント

2014.11.24 01:46

ご回答いただいた皆様まことにありがとうございます。

また質問ができた時には、ご教授下さい。

その他の回答 (4件)

  • 1998年に、ダイムラーベンツとクライスラーが合併すると
    発表され、世の中をアッと言わせました。(2007年解消)

    日産は、経営危機から1999年にルノー傘下になったままです。

    マツダは、2000年にフォード傘下から独立はしましたが、
    今の好景気がいつまで続くか分かりません。

    2005年にGMが捨てたスバル株をトヨタが買い取って
    確かに最近のスバルは調子は良いです。
    でも、昔のスバル色はどんどん薄れています。

    2009年から始まったVWとスズキの資本・業務提携解消を
    めぐる係争はまだ解決していないまま・・・
    VWは、世界制覇を真面目に狙っています。

    日本最古の自動車メーカーダイハツは、
    1998年に、トヨタの完全子会社となって安心しています。

    そうそう、トヨタもBMWと技術提携して
    スープラを出すとか出さないとか・・・
    すでにマツダにハイブリッドを上げてます。
    スバルのレガシィにも上げるかもしれません。

    結局、日本で単独で車開発を行っている会社は「ホンダ」
    だけです。

    2014年今年の1~10月国内販売台数のランキングです。

    ★登録車
    1位:トヨタ 1,269,744台 45.0%
    2位:ホンダ 393,243台 14.0%
    3位:日産 377,088台 13.4%
    4位:マツダ 139,124台 4.9%
    5位:スバル 106,991台 3.8%
    6位:スズキ 68,669台 2.4%
    7位:いすゞ 62,166台 2.2%
    8位:日野 46,406台 1.6%
    9位:三菱 39,038台 1.4%
    10位:レクサス 37,655台 1.3%

    ★軽自動車
    1位:スズキ 576,460台 30.4%
    2位:ダイハツ 575,599台 30.4%
    3位:ホンダ 348,333台 18.4%
    4位:日産 208,406台 11.0%
    5位:三菱 70,223台 3.7%
    6位:マツダ 50,570台 2.7%
    7位:スバル 37,759台 2.0%
    8位:トヨタ 28,426台 1.5%

    http://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_japan_2014

    つまり、日本車は、トヨタとホンダと+α
    といった感じになると誰でも予想可能です。

    ちなみに、VWが持っているメーカー
    アウディ、セアト、ランボルギーニ、ベントレー、ブガッティ、シュコダ

    回答の画像
  • >『今後日本の自動車産業は、2~3社しか残らない。』
    これは「2~3社しか残らない」と言う意味では無く、「2~3社に纏めないと、国際競争に太刀打ちできない」と言う意味ですね。

    戦後の高度成長期でも同じような政策があり、細かな会社は統合しましたが、更にそれをやらなければ共倒れになると言う事です。

    私は、2~3社と言うと、トヨタと、ホンダと、タケオカ自動車工芸の3社に絞られると予想します。

  • これだけたくさんの自動車メーカーが存在する先進国は珍しいのは事実です。20年以上前から淘汰される日が来るという評論家もいればそうならないという評論家や経済学者がいました。よって、誰にもわかりませんよ。それと昔と違って必ずしも合併だけが企業の手段ではないし。部分的な提携なんて車メーカー以外もたくさんしてますからね。
    何をもって2位としますか?日本でのシェア、世界でのシェア?売り上げ?軽がこれだけ売れると販売台数だけで順位つけするのはナンセンスだと思いますが。

  • 光岡を数えますかね? トヨタ ホンダ 意外は なくなる予想が専門家の意見でしたね! 軽自動車はtppのあと なくなる予想ですからね!

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