なぜ日本にはフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェといった高性能ロードカー専門のメーカーがないのですか?

Answer 1

日本の自動車メーカー（自動車産業）は下請けの外注に部品を作らせ、期間工に組立させているからです。
携わっている人が調子に乗らないからいいのであり、調子に乗られても困りますよね。

Answer 2

日本メーカーは優秀なので「高性能ロードカー」を作る必要がないのです。

自動車メーカーの理想は「大衆車メーカー」です。
大衆車なら需要が多くたくさん売れるし、たくさん売れればコストを下げられ利益も出せます。

ですが大衆車はライバルも多いので、売れる車を作るのが難しいです。

なので売れないメーカーはスポーツカーとかオフロードとか作り、
それも駄目なメーカーは「高性能ロードカー」を作るのです。

Answer 3

日本には、その市場がなかったからですね。

フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェで共通しているのは、全て創業者の名前ということです。日本で言えば、トヨタ（豊田）やホンダ（本田）でしょうか。それと、第二次大戦の敗戦国ということです。戦後の復興で、その3社は、高性能スポーツカーとしての地位を確立しました。フェラーリとポルシェは戦前からレースカーを製造していましたが、ランボルギーニは、戦後復興のトラクター販売で財を得て、その財をスーパーカー製造に活用したメーカーです。

要は、戦争復興と、すぐ近くにはイギリス、フランスという戦勝国で自動車レース文化（ルマン、イギリスGPなど）がある市場が、スーパーカー文化を生み出したと言えます。

一方で、日本も戦争復興と自動車開発は大きな関係があったわけですが、スーパーカー市場が存在しませんでした。アメリカまでは距離が遠すぎましたし、中国も当時は共産国家で経済は極めて低迷していました。朝鮮半島では再び戦火が飛び交いましたし。そこで、トヨタは、クラウンレベルの高級車にとどめ、カローラといった庶民のための車に力を注いだのです。もちろん、ルマンやイギリスGPのような大規模レースが日本の近くで開催されていないというのも大きな影響があったと思われます。

それでも、鈴鹿サーキットで1963年に第1回日本グランプリが開催され、1976年には富士スピードウェイで、日本初のF1レースも開催されるようになります。このころから、ホンダが世界的にも有名になっていき、バブル絶頂期の1989年にホンダから、初代NSXが発売されるに至ります。オールアルミボディは、ヨーロッパのスーパーカーメーカーも驚かせました。

実は、その影響もあって、ホンダは日本人が考える以上に、外国人にとっては、スポーツカーメーカーのイメージがあるようです。ホンダに乗っていると、外国人に話すと、スポーツカーに乗っていると思われることが多いです。同じようにトヨタに乗っていると、高級車にのっていると思われることもあります。日本人がイメージするベンツみたいな感じでしょうか。トヨタを世界一評価していないのは日本人だと言われますね。

現在でもホンダNSXや日産GT-Rは、新車価格3000万円程しますので、十分高性能ロードカーと言えると思います。ただ、それだけの車種で会社の経営が成立するほどの市場はないため、薄利多売のコンパクトカーも販売しています。実際、ランボルギーニはVW傘下となっていますし、フェラーリやポルシェも経営危機だった時期が存在しています。テスラのように新開発EVでスポーツカーを製造するメーカーも出てきていますが、日本でこれからそういったスタートアップが起こることは、なかなか難しい気がしています。

Answer 4

ありますよ？
https://www.aspark.co.jp/company/service/other-service/owl/
価格は3億6400万円で2020年から販売を開始しています。

充分高価で高性能なロードカーです。

知名度がまだ低いのでまだ、これからですね？


アスパーク？派遣会社じゃん？
そんなこと言ったらトヨタだって布屋なのにLFAを作っていますし、マツダだってコルクやなのに787Bを作っています。
質問者様のあげたランボルギーニも元々農業器具を作っていたメーカーです。

なのでアスパークは車を生産してしまった以上車屋です。

Answer 5

採算がとれる見込みがないので、誰も起業しないのだろうと思います。

Answer 6

需要がないからです。