フェラーリ、ランボルギーニともに高級スポーツカーなのに、フィアット、VWのような大衆車メーカーの子会社なんですか？ 独立採算は無理なのですか？

Answer 1

大衆車の先端技術をスーパーカーに使うほうが安くできます。
独自でやったら他所から技術を買わないといけないのでコストが高いし
時代遅れの装備しか付けられません。
昔みたいにスーパーカーでも何も装備が付いてない時代なら良かったですが。

Answer 2

そもそもが、商材が高いもののみでは大して稼げません。買う人が増えないと販売規模は大きくならないのに、高い商材を買うのは極々一部の人に限られ、しかもそのパイは基本膨らむ事がないからです。

ならばとその商材の価格を更に上げて稼ごうとすると、ますます買う人が減るジレンマです。

Answer 3

独立採算は無理になったので子会社になったのではなかったかな。

Answer 4

景気の波に弱いという部分もありますし、
二酸化炭素排出量枠をグループで回せる利点もあったのでは？（朧気なので
大衆車で枠を稼ぎ、排ガスに厳しいスーパーカーで枠を使う
これからは違うでしょうが

Answer 5

作る車種が高級スポーツカーなのか大衆車か？・・・って視点と。
その会社の経営基盤・経営規模が大きくてしっかりしてるかどうか？・・・は、また別物です。

大衆車・一般車と比較して、高級スポーツカーはごく一部にしか売れないから、少量販売で、生産規模・経営体質も小規模にしかならず。
売る車が高級で価格も高額だからもうかってる・・・とはならないんですよ。

だから、生き残るためにはどこか大メーカーの傘下に入り、経営支援を受けながら細々と・・・です。

そりゃイメージ・知名度でいえばフェラーリのほうが上かもですが、たいていそれは「一部マニアから見れば」です、残念ながら。傘下にする大メーカーは、良くも悪くも「そのイメージを買っている」ようなものでね。

極端な話をすると、フェラーリやランボルギーニが仮につぶれて、それらスポーツカーが作れなくなったとしても「それで困るのはごく一部の人」に限られてしまう。VWやフィアットがつぶれてしまい、それで困る人が何万人・何十万人になるか？に比較すると、小さいことになってしまう。