シトロエン のみんなの質問

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シトロエン2CVという自動車はフランスの高級外車でしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

大衆車どころか最も安く作る事を考えて全ての余計な物を削ぎ落とした車です。
蝙蝠傘にタイヤをつけたものと揶揄されます。
本当に何も無い車です。
それ故にその潔さが人を惹きつけるんでしょうね。

その他の回答 (7件)

  • あんなブリキで出来たようなクルマ、大衆車です。でも乗ってて楽しかったですね。イザって時用にクランク回すハンドルと、冬場にマスクじゃないけどグリルを塞ぐプレートみたいなのが、おまけでついてましたね。跳ね上げ式の窓が懐かしいです。

  • シトロエン2CVとは、BLミニ、VWビートル、スバル360と並び、戦後の混乱期、復興期における民衆の生活を支えた大衆車の一翼として知られる。
    2CVは、その誕生の経緯自体が有名だ。戦前のとあるフランスの農村で、当時のシトロエン副社長・ピエール・ブーランジェが、農民たちが手押し車や牛馬で荷物を運んでいる光景を目にしたことで、50キロのジャガイモが運べ、時速60キロを出せて、かごに満載した卵をどんな悪路でも割らないほど乗り心地が良いことなどの条件をエンジニアに出した。「農民車」それが、2CVのベースになっている。
    1939年に試作車が完成した後、戦時下でもひっそりと開発は継続され、戦後の1948年、パリ・サロンで2CVは発表された。
    パリ・サロンに出席した時の大統領は、開発条件に「形状は問わない」とされた結果、機能がそのままカタチになった“ブリキ細工”のような2CVを見て驚いたが、このクルマのターゲットである農民たちは、2CVの価値を真っ先に見いだした。
    そして、瞬く間に2CVはフランス全土を埋め尽くした。
    2CV開発の原動力は、シトロエンが小型車を持っていなかったから、という経営判断があったのは間違いない。
    だけど、それでも、農民の生活を楽にしたい、というその経緯にシトロエン2CVが見ても乗っても優しい理由が潜んでいると思う。
    2CVはその後エンジンを拡大し、脚回りや車体に改良を加えつつ、登場時の姿や設計を多く引き継いだまま、1990年まで生産された。
    2CVに感心したのは、「どうやったらここまで簡単なつくりにできるんだろう」という潔さだった。
    エンジンは空冷のフラットツイン、ボンネットは波板で強度を出した1枚板、椅子はパイプに布をかけただけなど、部品をいかに減らすか、そしていかに簡潔に設計するかということに心血と努力が注ぎ込まれている。
    だから、2CVには本当に何も付いていない。
    窓だってパタンと上に開くだけだし、前面のベンチレーターも、開ければそのまま前が見えて、雨さえ入ってくる。
    ドアの開閉ノブでさえただの棒。
    「何も付いていない」という常識以上に装備がない。優れた乗り心地と、疲れにくいシートはいたって快適で、音、振動に慣れてしまえば遠出だって余裕でできる。
    エンジンは602ccしかないが、軽い車体には十分。だが、問題は暑さだった。2CVは後ろドアの窓も開かないから、夏は本当に厳しい。
    屋根がホロだから開ければ、と思うけれど、開ければ日光で暑い。
    そのため屋根にはスダレをかけると暑さは多少和らぐ。
    一方、冬は冬で寒い。隙間風は盛大に入ってくるし、空冷エンジンだから、暖房が効きにくい。外の寒さに対して、暖房を有効に生かしたくなる。
    夏は暑く、冬は寒いという当たり前を知らされるクルマなのだ。
    そんな、いわば農具、民具のようなクルマに、無理してまで乗ることないじゃないって言われそうだけれど、2CVの魅力に、「達観」があるように思う。
    現代の水準では、2CVは非力だし、あまりに無装備だ。
    でも車輪が4つあって、それなりに走って、雨がしのげるのだから、これはもう立派な「自動車」ではないか。
    「クルマなんてこれでいい」と受け入れられれば、クルマに対して「仙人」のような気分になれる。
    この不便極まりないクルマに乗ることは、ある意味で「クルマへの悟り」「達観」を開くようなものかもしれない。
    それに気がついてしまえば、2CVはとても楽しかった。
    カーブではひどく傾くし、絶対的に遅いし、ブレーキも弱いから、どうやったら同乗者を酔わせず、現代の交通速度に乗って走れるかに腐心する。それは一種の頭脳プレイでもある。暑さ、寒さに対しても、いかに快適に過ごせるか、考えるようになるものだ。
    2CVは、「不便を楽しむ」クルマなのだ。

    回答の画像
  • 原動機付き4輪自転車に近いです

  • 1948年の発売当時はシトロエンで一番安いクルマでした。
    初期型はワイパーにモーターがついておらず
    スピードメーター軸で動かす仕掛けでした。

  • シトロエン2CVという自動車はフランスの高級外車でしょうか?

    大衆車

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  • 少なくとも日本に持ってくると高級外車と同じような値段で売っていますね(^▽^)/

  • 大衆車です。

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