市販車のラジエーターってバンパーの穴からラジエーターに空気を当てるだけで、ラジエーターを通った空気はエンジンルームに排出されるだけですが、

Question

市販車でもAMG GT BLACK series やGT3などのレーシングカーはラジエーター前後に箱型のインテークとアウトレットが設けられていて、バンパーとボンネットに接続されています。バンパーのインテークから空気が入りラジエーターを通ってボンネットから排出されます。

GT3車両のようなインテークから入った空気がラジエーターを通り、ボンネットから外に排出されるという、単純な構造ですが、かなり冷やされるんですか？

Answer 1

高回転や高負荷でエンジンの発熱が多い場合だと差が出るでしょうけど、一般走行時に大きな差はないと思います。レーシングカーの場合はむしろ「空気抵抗」の削減が大きい理由だと思います。効率よく冷却できればラジエターを小さく出来ますし、スムースに空気を抜けば空気抵抗が減ります。冷却は空気を入れることより、うまく抜くことが大事です。

Answer 2

レーシングカーで、冷却抜きで空力を考えたら、車体内部に空気は取り込まない方が良いです
しかし冷却は必要ですからラジエターに通さなくてはなりません
なので綺麗に入れて綺麗に出す事が求められます

市販車の場合はコスパの話であり、居住性などとのバランスになります

Answer 3

そんなに変わりません。日本の一般的な市販車は永く乗っても安定した性能を維持できる設計で長期的な目で見るとこれほど優れた理に適ったクルマはなかなか無いです。レースカーなんて長くても24時間持てばOKですし

Answer 4

市販車の構造って入口は有っても出口が無い様な物ですからね。
有る意味、隙間から流出して行く感じ。

当然ですが流路確保されてる方が効率が良い。
細かい話をするなら、ラジエーターの熱気をエンジンに掛かるのだって良く無いですからね。
市販車なら「そんな過酷な環境」にはならないから無関係だろうけど、レーシングカーや準ずる車なら「そう言った環境」も想定なので。