富士重工業は、フォレスターに改良を施し、2017年3月13日に発表、4月3日より発売する。
今回の改良で目玉のひとつとなっているのが、エントリーグレードとしてお手頃価格の「2.0i EyeSight」が設定されたこと。さらには2.0i-Lを除く全車に、アイサイト(ver.3)が標準装備されたのも見逃せない点だ。こうしたエントリー帯へのモデル追加や装備拡充が行なわれたことで、スバルの安全性能がより多くの顧客に体感してもらえるようになった。
またアシスト機能関連では、「アクティブレーンキープ」の作動車速域が従来型の「65km/h以上」から「60km/h以上」に拡大されたことで、ドライバーの負担が軽減されている。
フォレスターには、スポーティかつカジュアルな内外装とタフに使える機能性を持った、人気グレードとして「X-BREAK」が設定されている。今回の改良ではそこに、エクステリアのデザイン性を高めた「カラーアクセント仕様」が追加された。
ダークグレーメタリック塗装の専用17インチアルミホイール、オレンジの加飾を施したフロントフォグランプカバーとサイドクラッディングに加え、X-BREAKリヤオーナメントやブラックのルーフレール等を採用するのがこのモデルの特徴。より躍動感のあるエクステリアに仕上げながらも、従来の「X-BREAK」と同一価格を実現している。
カラーアクセント仕様には上記の他にも、シルバーメッキ+ブラック塗装のフロントグリル、ブラックカラードドアミラー、オレンジモール付きのサイドクラッディング、アドバンスドセイフティパッケージなどが装備。オレンジアクセント+オレンジステッチの撥水ファブリクシート、オレンジステッチの本革巻きステアリングホイールや本革巻きシフトレバー等は、X-BREAKのものをそのまま引き継いでいる。
店頭デビューフェアは2017年3月18日~19日に開催。販売計画は月販1,500台が予定されている。
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