ロータスはイギリスで26日から28日にかけて開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、ロータス史上最速を誇る新型車「スリーイレブン(3-Eleven)」を初公開した。ウインドスクリーンを持たないフルオープン・スタイルの新型車で、最高出力は450hpを生み出す。
スリーイレブンは、純粋なるドライビングマシンとして開発された新型車。ロータス伝統のハンドリング性能とスピードを追求し、完全新設計の軽量ボディを採用する。車重を軽くするため、助手席もオプション設定というこだわりようだ。レース仕様と公道仕様の2タイプが用意され、より軽量なレース仕様のほうは乾燥重量が900kgを下回るという。
エンジンは、「エヴォーラ400」に搭載されるスーパーチャージャー付きの3.5リッターV6エンジンの改良版を搭載する。最高出力450hp/7000rpm、最大トルク450Nm/3500-6500rpmを発生し、トランスミッションは6MTが組み合わされる。
メーカー発表の性能データは0-60mph(96km/h)加速が3.0秒以下。最高速度は、ダウンフォース重視のエアロパーツを装着するレース仕様が280km/h、公道仕様のほうは290km/hに達するという。
ロータスによると生産は2016年4月に開始される予定で、生産台数は311台に限定される。価格は公道仕様が9万6000ポンド(1ポンド=193円換算で約1882万円)、サーキット仕様は11万5200ポンド(同2223万円)。
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