「スバルWRX」/「スバルWRX STI」の2018年モデル(北米仕様)が米ミシガン州で9日に開幕するデトロイトモーターショーに姿を現すことがわかった。富士重工業が6日、発表した。
4ドアセダンの実用性と圧倒的なスポーツ性能を両立したWRXシリーズ。今回の改良では、外装デザインを刷新するとともに、サスペンション設定を見直し、操縦安定性と乗り心地の両立を図った。また、安全装備もグレードアップしている。
エクステリアは、新デザインのLEDヘッドライトをはじめ、フロントグリル、フロントバンパーを刷新。ホイールはWRXには新設計の18インチアルミホイールを、WRX STIには新設計の19インチアルミホイールを与えた。
内装は、フロントシートにレカロ製パワーシートをスバルで初めて採用。さらにフロントガラスの肉厚アップなどにより振動・騒音対策を図った。
サスペンションについては、電動パワーステアリングの制御を見直し、より自然で滑らかな操舵フィーリングを追求。また、ブレーキについてはWRXにはレッドカラーのブレーキキャリパーとユーリッド製ブレーキパッドを組み合わせたものを、WRX STIにはイエローのモノブロック構造フロント6ポット/リヤ2ポットの対向ブレーキキャリパーにドリルドローターを組み合わせたブレンボ製ブレーキシステムを採用した。
さらにWRXの6速MTのシンクロ機構の見直しや、シフトレバーのフリクション低減などにより、シフトフィーリングの向上を図っている。WRX STIについては、マルチモードDCCDを従来型の電子制御と機械制御の組み合わせから電子制御のみに一本化することで回頭性をさらに向上。ドライバーの思い通りに操れるハンドリング性能を追求した。
安全面についても、停車時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持する、オートビークルホールドをスバルとして初めて採用したほか、WRXにはアイサイトの状態や警報をフロントガラスに表示することで、ドライバーが運転中に視線を離さずに警告等を認知できるアイサイトアシストモニターを採用した。また、LEDヘッドランプ装着車にはステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動ヘッドランプを取り入れた。
なお北米仕様の最高出力は、WRXが268hp/5600rpm、WRX STIは305hp/6000rpmとなっている。
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