日産自動車の海外向けプレミアムブランド、インフィニティは米時間11日、デトロイトモーターショーで、新型スポーツクーペ「Q60」を初披露した。スカイラインクーペの次期型にあたるモデルだ。
昨年の「Q60コンセプト」の出展から1年後にあたる今回のショーでは、Q60の市販モデルが登場した。スピーチを行ったカルロス・ゴーンCEOは「3世代目にあたる新型Q60は、技術力の高さによってリーダーシップを築くインフィニティブランドの伝統をさらに強化し、性能、上質さ、そしてデザイン面において、インフィニティの評判をさらに高める」と新型の完成度の高さをアピールする。
デザインは、特徴的なボディラインや安定感のあるプロモーションを市販モデルに落とし込み、スポーティでかつ上質さを感じられる仕上がりとした。
エンジンは新世代の6気筒シリーズ“VR”型3リッターV6ツインターボを搭載する。このエンジンは最高出力が300hpの仕様と400hpの仕様が用意され、後者はスポーツクーペクラスにおいてトップレベルの効率の高さを誇る。
シャシーのトピックは、駆動システムにFRベースのAWDシステムを採用すること。またダイレクト・アダプティブ・ステアリングが第二世代へと進化し、より自然なステアリングフィールとフィードバックを実現しているという。またハンドリング性能と乗り心地を高次元でバランスさせる新設計の“ダイナミック・デジタル・サスペンション”をオプションで用意する。
なおインフィニティはデトロイトモーターショーで新型Q60とともに、セダンバージョンのQ50(日本名スカイラインセダン)とQX60(スカイラインクロスオーバー)の年次改良モデルのお披露目を行った。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【北京モーターショー2024】日産 EVとPHEVのコンセプトカーの発表と百度網絡科技(バイドゥ)との戦略的提携の検討を開始
【北京モーターショー2024】マツダの中国専用EV、PHEV 「EZ-6」と電動コンセプトカー「創ARATA」を初公開
【メディアに来て欲しくない?】 海外メディアに冷たい北京モーターショーでも見どころ沢山(1)
【北京モーターショー2024】ホンダ 新型EVシリーズYeを発表し、シリーズ第一弾「P7」、「S7」と第2弾のコンセプトモデル「Ye GT CONCEPT」を世界初公開
【北京モーターショー2024】ホンダ eNシリーズ第2弾e:NP2とe:NS2を公開。中国で2035年までにEV販売比率100%を目指す
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?