ゴルフにSUVテイストの“オールトラック”追加 さらに“R”と“GTD”も

フォルクスワーゲンはゴルフシリーズのラインアップにクロスオーバーSUVモデル「オールトラック」を追加すると明らかにした。4月20日より中国で開催される上海モーターショーに出展する。

ゴルフオールトラックは、20mm高められた地上高や4MOTION（4WD）システムの標準化により、未舗装路における走行性能を高めたクロスオーバーモデル。外装は専用バンパーやホイールアーチモールディング、サイドシルにより標準ヴァリアントとの差別化が図られている。

今回発表されたオールトラックのエンジンバリエーションは、180psのガソリン直噴ターボと、110ps／150ps／184psの3種類のディーゼル直噴ターボの計4種類。

さらに上海モーターショーでは、300psの高性能ワゴン「ゴルフRヴァリアント」とスポーティなディーゼル仕様「ゴルフGTDヴァリアント」も披露される。新たに3モデルが追加されることでゴルフのラインアップは一気に充実することになりそうだ。