三菱は、2016年11月度の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると、国内販売がプラスに転じるなど、回復の兆しを見せている。
まず生産では、国内生産が4万6125台で8カ月連続の前年比減となる一方、海外生産は19カ月ぶりに前年実績を越えた。主要生産地のアジアでは中国が9685台(前年比211.0%)、タイが3万2013台(同102.0%)など好調で、アジアのトータルで前年比115.4%の5万524台となった
11月度の実績で目立つのが国内販売だ。登録車、軽自動車ともに前年比でプラスとなっただけでなく、前月(2016年10月)の実績と比べても総販売台数でプラスとなっている。国内販売が前年比増となったのは、2016年2月以来9カ月ぶりだ。国内シェア2.2%も前月から伸ばしており、回復傾向は顕著に表れている。
主な車種の販売台数は、デリカD:5が968台(前年比171.9%)、ミラージュが352台(同239.5%)、eKワゴン・eKカスタムが2486台(同116.0%)、eKスペースが1919台(同220.3%)、デリカD:2が473台(同321.8%)が前年実績を越える台数を記録し好調。その一方、パジェロは100台(同69.9%)、アウトランダーは220台(同78.0%)、アウトランダーPHEVは311台(同38.2%)と苦戦している。
輸出出荷は、2016年4月以来8カ月連続で前年比減。主な市場ではアジアが1969台(前年比63.4%)と大きく落ち込み、欧州も1万1714台(同99.6%)と微減。その一方で北米は8099台(同129.9%)と数字を伸ばしている。
依然として三菱にとっては厳しい市況にあるのは変わりないが、国内販売で前年実績を越える数字を残すなど、明るい材料は見えてきた。
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