【クルマ好きなら】ポケモンGOよりポケモン号

ピカチュウから柿の種まで特別架装のレアカーたち

現在世間を賑わせている話題のアプリ、ポケモンGO。クルマ好き編集部が「ポケモンGO」と聞いたときに頭に浮かんだのは、「東京おもちゃショー」などに展示された”ピカチュウカー”だ。そこで意外と知らないレアなクルマ達を紹介しよう。

正式にはポケモンカーと呼ばれアニメに登場するキャラクターモチーフに製作されたクルマのことを示す。こちらはトヨタ・ポルテをベースに製作されたピカチュウカーで3代目に当たる。ちなみに、初代ピカチュウカーは、初代イストをベースにしており、2代目は初代ラクティスが使用されていた。

家庭用ルームエアコンのマスコットキャラクター「ぴちょんくん」はTVCMなどで有名だ。その「ぴちょんくん」をモチーフにしたクルマは、トヨタiQだ。iQは、全長3ｍのプレミアムコンパクトカーとして登場した。

まだまだあるぞ！　ジャンボ耳カーに柿の種まで

「耳がでっかくちゃっちゃった」で話題となったジャンボ耳カー。そのベースとなったクルマは、1999年-2000年の日本カー･オブ･ザ･イヤーも受賞しているトヨタ・ファンカーゴ。自工会とFMラジオ極で共同開発を行っている。ちなみに耳にはICレコーダーを内蔵している。

翼を授けてくれるドリンク「レッドブル」といえば、BMWミニの後方を切断し、冷蔵庫を備えた特注仕様車。かわいい女の子2人が運転し、遭遇するとレッドブル1本もらえることができる。余談だが、ナンバーの末尾は283（つばさ）となっている。

一度食べるとなかなか手放せないハッピーターンや柿の種でお馴染み亀田製菓の「亀田の柿の種号」。トヨタ・ヴィッツをベースにした「柿の種号」は夜間走行時に目立つように左右のドアにはLEDが仕込まれている。

どのクルマも公道走行が可能だが、個人所有ではないためイベントなどがない限り見かけることはできなかった。見かけた人はレアなポケモンに遭遇するよりも貴重な体験かもしれない。