衝突被害軽減ブレーキなど運転支援機能を向上
スズキは、乗用車とSUVを融合させたクロスオーバーモデルの小型乗用車「SX4 S-CROSS」の仕様を一部変更。主に安全装備を充実させて発売した。
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SX4 S-CROSSは、2017年の意匠変更で力強く迫力のあるエクステリアデザインを採用。広い居住空間としっかり積める荷室スペースを備えたパッケージ、しなやかな走りを実現する足まわりなどを特徴とする1.6リッター直4エンジンを搭載するコンパクト・クロスオーバーモデルだ。 4WD車には、新世代四輪制御システム「ALLGRIP(オールグリップ)」の採用によって、アウトドアシーンで優れた走破性と走行安定性を発揮。日常からアウトドアまで幅広い用途に対応している。
仕様変更の内容は、衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポートII」のほか、フロントシートSRSサイドエアバッグやアダプティブクルーズコントロールなどを標準装備化。 さらにSRSカーテンエアバッグ、助手席乗員のシートベルト未装着を知らせるシートベルトリマインダー、エマージェンシーストップシグナルなど安全装備を充実した。
また、フロントスピーカーは、高音域のオーディオサウンドを再生するトゥイーターが追加され、フロントは4スピーカー、リヤが2スピーカーと6スピーカーシステムという変更も施された。
SX4 S-CROSSは、ハンガリーの子会社であるマジャールスズキ社で生産し、日本では輸入車として販売。価格は、2WD(前輪駆動)が214万560円、4WDは235万6560円(ともに消費税込み)。
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