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【復刻版カタログ】1998年のイヤーカー/トヨタ・アルテッツァの肖像
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トヨタ・アルテッツァ(GF-SXE10型)

アルテッツァはFRレイアウトのスポーツセダンとして1988年10月にデビュー。絶対的な速さよりも「ドライビングの楽しさ」を追求したのがポイントだった。メルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズをライバルに想定しており、海外ではレクサスISのネーミングで販売された。ボディサイズはトヨタ伝統のマークIIクラスより小柄だったが、各部の作りは上質。プレミアムモデルとしての味わいを持っていた。日本仕様アルテッツァのパワーユニットは2リッターの直4DOHC16V(210ps・MT)と直6DOHC24V(160ps)。

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みんなのコメント

6件
  • kan********
    この頃すでにFR車自体が珍しくなりつつあったから、結構期待していたクルマ好きも多かったように記憶しているが、期待を裏切る販売実績しか残せなかったのは残念。
  • 藍流頓瀬奈
    アルテッツァとプログレは、「惜しい」クルマであった。
    プログレの小さな高級車路線はレクサスISに引き継がれたがアルテッツァの方はGRブランド立ち上げまで保たなかった。軽量化とモアパワー、モアスタビリティで大事に育てていれば、GRブランドの核となれたはず。
    何よりTNGAアーキテクチャに小型FR車を想定したシャーシが無かったのが、伸び代を潰した格好になった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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