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ニッサン 東京モーターショー スマホカー?! 軽自動車EV「テアトロ for デイズ」が登場

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ニッサン 東京モーターショー スマホカー?! 軽自動車EV「テアトロ for デイズ」が登場

2015年10月5日、ニッサンは第44回東京モーターショー2015の出展概要を発表した。出展車の中では、次世代の若者に向けた世界初公開のコンセプトカー、軽自動車EV「TEATRO for DAYZ(テアトロ for デイズ」に注目だ。

■TEATRO for DAYZ(テアトロ for デイズ)
次世代の若者がワクワクするようなクルマを生み出す。そのために今までのクルマの概念にとらわれず、新たな価値を構築していくことがテーマになっている。「TEATRO for DAYZ」は、日本の軽自動車カテゴリーに、これまで誰も想像したことのない機能を凝縮。モバイル世代のライフスタイルに溶け込む、画期的なガジェットになりうるクルマとして提案されている。

次世代の若者は生まれた時からインターネットがあり、モバイル端末の進化とともに育った世代で、ニッサンは彼らを「Share Natives」と名付けた。SNSを使って情報や体験をシェアする人々という意味だ。Share Nativesがクルマに求めるものは運転の楽しさやプレミアムな空間ではなく、自由に仲間と繋がり、経験をシェアできる機能だという。

軽自動車のコンパクトなボディで電気自動車(EV)とし、街乗りに十分な航続距離を持つ。デザインも従来の付加価値、スピード感、力強さ、プレミアム感などは排除され、コンセプトは「ホワイトキャンバス」とされている。インテリアは真白なシートと、ステアリングなどわずかな操作機器だけで、他の部分には映像表示機能が与えられ、スマホなどと連携して映像、画像を自由に楽しむことができる。

■GRIPZ CONCEPT(グリップス・コンセプト)
2015年9月に開催されたフランクフルトモーターショーでワールドプレミアを行なったグリップス コンセプトは、ヨーロッパと日本のデザイナーのコラボレーションから生まれている。

コンパクトクロスオーバーの性能と実用性、スポーツカーのワクワク感とパフォーマンスを兼ね備えたコンセプトカーだ。イメージから見てジュークの後継モデルと推測できる。

パワーユニットは電気自動車(EV)技術をベースにしたシリーズ・ハイブリッドEVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載。このシステムはリーフと同じ大容量モーターを採用し、ガソリンエンジンで発電した電気で駆動するシステムとしている。

■CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO(コンセプト2020 ビジョン・グランツーリスモ)
コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモは、2014年6月、イギリスのモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」で公開したモデルで、日本初公開となる。

「グランツーリスモ」シリーズを開発したソフトウェア会社ポリフォニー・デジタルとニッサンが協力し、「プレイステーション 3」専用ソフトウェア「グランツーリスモ6」の「ビジョン グランツーリスモ」プロジェクトのために制作されたコンセプトカーだ。

今回の出展モデルは、新たなボディカラー「Fire Knight」を採用し、ニッサンのデザイン・シグネチャーであるVモーショングリルも更に強調するなどリファインされている。

■リーフ
リーフのマイナーチェンジ・モデルが初公開される。一充電での走行距離が280kmと一段と向上され、新たに自動ブレーキ、車線逸脱回避を支援する「LDW(車線逸脱警報)を全車標準とし、安全性能を向上している。

なおこのマイナーチェンジ・モデルは、2015年11月に日本で発表され、同12月から発売予定となっている。

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