現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > アンダー200万円で5MT設定アリ! 貴重すぎる「ワゴン」、狙うなら今しかない!? トヨタ「カローラ」に「激レアモデル」存在!

ここから本文です

アンダー200万円で5MT設定アリ! 貴重すぎる「ワゴン」、狙うなら今しかない!? トヨタ「カローラ」に「激レアモデル」存在!

掲載 62
アンダー200万円で5MT設定アリ! 貴重すぎる「ワゴン」、狙うなら今しかない!? トヨタ「カローラ」に「激レアモデル」存在!

■ステーションワゴン&MTはラスト!?

 日本ではAT(オートマチック)車の販売比率が98%以上とも言われ、年々MT車は減少していますが、一方でごく一部のモデルにはいまだMT車の設定があります。
 
 そのなかでも、MT車と同様、需要の低下から今ではかなり少なくなったステーションワゴンボディでMTを設定しているモデルがあるのです。

【画像】昔はMT車は良かった!? 今や「名車」のコクピットを画像で見る(27枚)

 トヨタ「カローラ」シリーズは1966年のデビュー以来、ベーシックなクルマとして親しまれ、これまでに5000万台以上を世界150以上の国と地域で展開しています。

 現在、日本国内では2018年に登場したシリーズ通算12代目の「カローラ」「カローラ スポーツ」「カローラ ツーリング」と、11代目の「カローラ アクシオ(アクシオ)」「カローラ フィールダー(フィールダー)」を販売しています。

 このうち現行フィールダーは、アクシオとともに2012年5月に登場。フィールダー単体としては3代目になります。

 ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1475-1500mmと、小型車(5ナンバー)枠に収まるコンパクトサイズです。

 コンセプトは「ビッグスペースコンパクト」で、大きさを押さえたボディのなかに大人4人が過ごせる空間と広々とした視界を確保。使い勝手のよさを追求しました。

 また、1.5リッターと1.3リッターの2タイプのガソリンエンジンにCVT(無段変速機)または5速MTを組み合わせます。

 登場から11年を迎えた現在までに、度重なる改良を実施。

 2013年には1.5リッターエンジン+モーター搭載のハイブリッドモデルを新設定したほか、2015年にはデザインの一新と先進運転支援「トヨタ セーフティ センス C」を採用。2017年には再びフロントマスクを中心とするデザインの小変更を実施しています。

 モデル途中にはエアロを装備するグレードや、黒を基調にシートやインパネ、ドアトリムをスタイリッシュなホワイトのコーディネートとした「W×B(ダブル バイ ビー)」を設定するなど、一般ユーザーのニーズを見据えたグレードも設けられていました。

 現在販売中のモデルは2022年8月に改良が行われたモデルで、「EX」というモノグレード展開へと縮小。一般向けは12代目に任せ、主にビジネスニーズに向けたモデルとなりました。

 改良では、ブラック加飾のプロジェクターLEDヘッドライトを装備し精悍さを高めるとともに安全性を向上。また充電用USB-C端子、ナノイーXエアコンを装備し、シート表皮も新たな素材を用いています。

 そんなカローラフィールダーですが、現行型登場当初から5速MT搭載グレードを用意しつづけています。

 ステーションワゴンでは、2022年に改良でマツダのステーションワゴン「MAZDA6」からMT車が消滅して以来、国産車では最後の1台となっているのです。

 トヨタのラインナップのなかでも、2022年10月の改良でカローラ・カローラツーリング・カローラスポーツから6速MTが廃止されたほか、MT搭載グレードを用意していたコンパクトSUV「C-HR」が7月末で生産を終了する予定と縮小が続いています。

 ステーションワゴン・MT車設定という、減少しつつあるふたつの特徴を持つフィールダーは、今やかなり貴重な存在になったと言っても過言ではありません。

 なお、フィールダーEX・MT車の価格(消費税込)は175万8400円から設定。新型車の価格が軒並み上昇するなか、200万円を切る安価な価格も魅力です。

こんな記事も読まれています

フェラーリに8年先行したロードカー ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(1)
フェラーリに8年先行したロードカー ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(1)
AUTOCAR JAPAN
もとはV12エンジンのGPマシン! ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(2)
もとはV12エンジンのGPマシン! ドライエ・タイプ145 シャプロン・ボディのスーパークーペ(2)
AUTOCAR JAPAN
全長4m級! 新型「200馬力超えハッチバック」公開!  誕生から“25周年”の「スポーツハッチ」! 迫力フェイスもカッコイイ「ポロGTI」発売
全長4m級! 新型「200馬力超えハッチバック」公開! 誕生から“25周年”の「スポーツハッチ」! 迫力フェイスもカッコイイ「ポロGTI」発売
くるまのニュース
大型トラックに休憩義務はあれどSA・PAは慢性的な駐車枠不足! 対策で出てきた「駐車有料案」はハッキリいって愚策そのもの!!
大型トラックに休憩義務はあれどSA・PAは慢性的な駐車枠不足! 対策で出てきた「駐車有料案」はハッキリいって愚策そのもの!!
WEB CARTOP
洗練&堅牢、モデリスタがトヨタ ランドクルーザー250 をカスタム
洗練&堅牢、モデリスタがトヨタ ランドクルーザー250 をカスタム
レスポンス
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」1
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」1
グーネット
Moto2スペイン決勝|フェルミン・アルデゲル、母国戦勝利! 小椋藍は追い上げ11ポジションアップの6位
Moto2スペイン決勝|フェルミン・アルデゲル、母国戦勝利! 小椋藍は追い上げ11ポジションアップの6位
motorsport.com 日本版
「小仏トンネルを先頭に渋滞」なぜなのか? 混みやすい原因が満載!? ほとんどトラップの数々
「小仏トンネルを先頭に渋滞」なぜなのか? 混みやすい原因が満載!? ほとんどトラップの数々
乗りものニュース
4人乗れる「軽トラ」!? 今も“新車”で買える斬新「商用車」が存在! 仕事から趣味、ファミリー用でも使える「超個性派モデル」に注目あり!
4人乗れる「軽トラ」!? 今も“新車”で買える斬新「商用車」が存在! 仕事から趣味、ファミリー用でも使える「超個性派モデル」に注目あり!
くるまのニュース
スーパーGT参戦で初来日。ニクラス・クルッテンが感じた、地元ドイツとは違う日本レース界の魅力「ここではモータースポーツが高く評価されている」
スーパーGT参戦で初来日。ニクラス・クルッテンが感じた、地元ドイツとは違う日本レース界の魅力「ここではモータースポーツが高く評価されている」
motorsport.com 日本版
6年目にしてPHEVへ! ランボルギーニ「ウルスSE」は「ペルフォルマンテ」と「S」のいいとこ取り!?「北京国際モーターショー」でワールドプレミア
6年目にしてPHEVへ! ランボルギーニ「ウルスSE」は「ペルフォルマンテ」と「S」のいいとこ取り!?「北京国際モーターショー」でワールドプレミア
Auto Messe Web
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年4月21日~4月27日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年4月21日~4月27日)
Webモーターマガジン
F1参戦諦めないアンドレッティ、準備着々。シルバーストンで働くスタッフの採用開始……御大マリオ「これ以上何ができようか」
F1参戦諦めないアンドレッティ、準備着々。シルバーストンで働くスタッフの採用開始……御大マリオ「これ以上何ができようか」
motorsport.com 日本版
小型or多機能? 車内の充電環境を快適化できる“ハイパワー”な電源アイテム登場!【特選カーアクセサリー名鑑】
小型or多機能? 車内の充電環境を快適化できる“ハイパワー”な電源アイテム登場!【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
プレミアムカーに搭載されている「Dolby Atmos for cars」が奏でる圧倒的な臨場感の秘密
プレミアムカーに搭載されている「Dolby Atmos for cars」が奏でる圧倒的な臨場感の秘密
@DIME
最強最後の「V8エンジン」搭載モデル!? 650馬力の「爆速スポーツカー」予約再開に“購入希望”の声あり! 2500万円の新型「コルベットZ06」とは
最強最後の「V8エンジン」搭載モデル!? 650馬力の「爆速スポーツカー」予約再開に“購入希望”の声あり! 2500万円の新型「コルベットZ06」とは
くるまのニュース
Moto3スペイン決勝|山中琉聖、表彰台争うも一歩届かない2戦連続の4位。コリン・ベイアーが勝利
Moto3スペイン決勝|山中琉聖、表彰台争うも一歩届かない2戦連続の4位。コリン・ベイアーが勝利
motorsport.com 日本版
スーパーGT 2024年シーズンが開幕! GT500クラスは36号車「au TOM’S GR Supra」が圧倒的強さを見せつけました
スーパーGT 2024年シーズンが開幕! GT500クラスは36号車「au TOM’S GR Supra」が圧倒的強さを見せつけました
Auto Messe Web

みんなのコメント

62件
  • 実際、マニュアルとオートマでは体感出力に驚くほどの差があります。古いダイハツミラオートマに乗っていた時に、代車でマニュアルを借りたらダイレクト感に驚きました。何れにせよ選択肢を残してくれるのは素晴らしいです。
  • いつまで販売されているか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

175.8202.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.8240.6万円

中古車を検索
カローラフィールダーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

175.8202.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.8240.6万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村