■三菱“次期型”「デリカ」登場か!? JMS2023で新型車発表へ
三菱の人気MPV(多人数乗車可能な「ミニバン」)である「デリカD:5」の次世代モデルと思われるコンセプトカーが、ジャパンモビリティショー2023において発表されそうです。
この車両は、「Borderless Adventure (ボーダレスアドベンチャー)」をコンセプトにしたフル電動の4WD・MPVとなっており、各メーカーの間で活発化するEV市場への参入を前提にしたクルマと思われます。
【画像】絶対カッコイイ! 三菱”次期型”「デリカ」こと「謎のコンセプトカー」を画像で見る(84枚)
現時点で三菱は、同車がデリカD:5の後継車であるとはうたっていません。しかし、十分なロードクリアランスと大径タイヤを持った4WD・MPVというコンセプトを考えれば、デリカD:5の未来図と考えるのが自然ではないでしょうか。
デリカD:5は、2005年にデリカワゴンシリーズの5代目としてデビューしました。4代目の「デリカ・スペースギア」から採用されているクラッシャブルゾーンを持つデザインを踏襲しつつも、2代目や3代目のデリカスターワゴンを彷彿させるスクエアなデザインによって瞬く間に人気となりました。
以降、何度もマイナーチェンジを繰り返し、2019年には三菱の共通デザインモチーフである「ダイナミックシールド」のマスクに変更。斬新なデザインについて既存ユーザーから賛否両論はあったものの、その後も順調な売れ行きを見せてきました。
しかし、デビューから17年経っていることからさすがに古さは否めず、ユーザーからも次世代モデルの登場が望まれています。
次世代デリカにフル電動という選択肢があることは間違いありませんが、これまでアウトランダーやエクリプスクロスとプラットフォームを共用してきたことを考えれば、両モデルが採用しているプラグインハイブリッドシステム(PHEV)を搭載してくることはユーザー獲得の一手として十分にあり得ます。
もちろんプラットフォームに関しては、日産とのアライアンスも考えて新世代に変更されていることでしょう。
パワートレーンについても、アウトランダーPHEVが採用している「S-AWC」をベースにリファインしてくると考えられます。
最新のツインモーター4WDをベースにしたS-AWCは優秀で、中でもAYCなどをチューニングして設定した7つのドライブモードは、目を見張るような悪路走破性能を実現しています。
こうしたデバイスに磨きをかけ、唯一無比なマルチパーパスMPVとしての性能を昇華させてくるのではないでしょうか。
デザイン的にダイナミックシールドをどう進化させるかなども含めて、新型デリカの未来を予想させてくれる三菱のコンセプトMPVが非常に楽しみです。
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