官能のパワーとV8サウンド。最後の5リッター自然吸気は絶品
ボア94mmの名機、トヨタUR系V8エンジンは、レクサスLC500が搭載する5リッターの2UR-GSE型を最後にその役目を終える気配が濃厚だ。
2UR型を自然吸気エンジンとして最初に味わったのは2007年にデビューしたISFだった。ISFはドイツのライバル(AMGやBMW・M)に勝るとも劣らないスペックと、官能的なフィールでユーザーを魅了した。中でも高回転域で高らかに響き渡るエグゾーストノートは、耳に心地よく響く官能的なナイスサウンドだった。
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