9月10日、メルセデス・ベンツ日本は、新型「Eクラス」の日本仕様を発表した。
ナビゲーションには日本初のAR機能を搭載
日本にも欲しい! ディフェンダーの商用ヴァージョン販売開始へ
2016年に登場した5代目「Eクラス」のビッグマイナーチェンジモデルが日本に上陸した。
エクステリアは、前後灯火類やフロントグリルのデザインを一新した。さらにセダンは、リアエンドのデザインも変更された。
日本仕様は、「E450 4MATICエクスクルーシブ」と「E220d4MATICオールテレイン」、そしてAMGモデルを除き、AMGラインのエクステリアを標準化した。アルミホイールなどがメルセデスAMGデザインのスポーティなタイプになる。
内装は、ステアリング・ホイールのデザインを一新し、スウィッチ類のデザインや配置を変更した。安全運転支援システムなどの使い勝手が向上したという。
インフォテインメントシステムもアップデートされた。「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は、「ハイ、メルセデス」と呼びかけると起動し、音声操作でエアコンや音楽、照明などを操作出来る。ドライバーのジェスチャーを読み取り、各種操作が出来る機能もくわわった。
ナビゲーションシステムは、日本で販売される乗用車としては初のAR(Augmented Reality = 拡張現実 )機能を搭載した。この機能について、メディア向け資料によれば、「従来、目的地を設定して行先案内をする場合、地図上に進むべき道路が表示されますが、新型Eクラスでは、それにくわえて、車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、進むべき方向に矢印が表示されます。これにより、より直感的にどの道路に進むべきかを判断することができます」とのことだ。
パワートレインは7種類
搭載するパワートレインは7種類。すべて9速オートマチックと組み合わされる。
ガソリンは、E200の1.5リッター直列4気筒ガソリンターボ(184ps/280Nm)、E300の2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ(258ps/370Nm)、E450&AMG E53の3.0リッター直列6気筒ガソリンターボ(E450:367ps/500Nm、AMG E53:435ps/520Nm)、AMG E63Sの4.0リッターV型8気筒ガソリンターボ(612ps/850Nm)の4種類。E200とE450&AMG E53は、小型モーターを搭載するマイルド・ハイブリッド仕様である。
ディーゼルは、E220dの2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ(194ps/400Nm)のみ。
MOPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)は、E350eの2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ(211ps/350Nm)+モーター(90kW/440Nm)とE350deの2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ(194ps/400Nm)+モーター(90kW/440Nm)の2種類。いずれも満充電時の電動走行可能距離は50kmをうたう。
先進安全装備も拡充されている。衝突被害軽減ブレーキは、対向車線を横切って右折するとき、直進してくるクルマと衝突する危険があると、10km/h以内であれば自動ブレーキが作動するようになった。さらに停車してからドアを開けるとき、後方から自動車や自転車などが近づくと、警告を発する機能も搭載された。
新型Eクラスの価格は、E200スポーツの769万円(セダン)/810万円(ステーションワゴン)からAMG E63 S 4MATIC+の1867万円(セダン)/1912万円(ステーションワゴン)まで。
文・稲垣邦康(GQ)
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