■日産の新「マーチ」に期待の声!
2024年2月21日、日産のメキシコ法人(以下、日産)はコンパクトカー「マーチ」最新モデルが独身ユーザーに最適なモデルの1台であると発表しました。
この発表は、同国で2月13日に祝われた「独身の日」に合わせたセールスプロモーションの一環ですが、そこで取り上げられた最新モデルのマーチについてSNSでは一体どのような評判が寄せられているのでしょうか。
【画像】カッコイイ! これが新しい日産「マーチ」です(68枚)
マーチは、初代モデルが1982年に登場した、日産の代表的なコンパクトカー。扱いやすいサイズや親しみやすいデザイン、そしてコストパフォーマンスの高さから人気を博し、日本でも日産におけるエントリーモデルとして支持を受けていました。
しかし誕生から40年目となる2022年には、4代目モデル(K13型)をもって日本での販売が終了。かつてビッグネームだったマーチもすっかり影を潜めています。
そんなマーチですが、実は海外では現在も販売が続いており、欧州などでは5世代目(K14型)となる「マイクラ(海外名)」が定番モデルとなっているほか、日本における最終モデルだったK13型も外観を大きく進化させながらラインナップされています。
今回、日産が独身ユーザーに最適だと提案したマーチも、このK13型を改良したタイプ。
全体のフォルム自体は日本で販売していた4代目と共有ですが、フロント周りをメインにデザインが大きく変更されています。
左右のヘッドライトは、かつての愛らしい“丸目”から釣り上がった精悍な形状となり、中心に備わるラジエーターグリルも大型化。最新の日産車として相応しい「Vモーショングリル」が大胆に採用されました。
もちろんリア周りにも手が加えられ、ディフューザー風のパーツをバンパーにインストール。かつての日本仕様とは全く異なる迫力のあるリアスタイルを獲得。
インテリアも進化が見られ、ステアリングが日産の最新仕様らしいシャープなデザインとなったほか、センターコンソールのデザインも刷新しています。
搭載するパワートレインは、最高出力106馬力・最大トルク105Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンとし、4速ATおよび5速MTのトランスミッションの組み合わせです。
このマーチについて日産は以下のように説明します。
「オーナーが一人旅に出発するために安全で実用的、かつ高性能なモデルを探す場合、マーチは最も魅力的選択肢でしょう。
同車は機能・性能・装備のバランスを完璧に調整されており、さらに燃費性能の高さも見逃せません。
市街地は最大16.1km/L、高速道路なら最大21.1km/Lもの低燃費での走行が可能です」
メキシコでのマーチの車両価格は、MTモデルが27万900メキシコ・ペソ(約238万円)から、ATモデルが29万2900メキシコ・ペソ(約258万円)からです。
※ ※ ※
同車についてSNSでは、「これがK13マーチ?めちゃくちゃカッコ良いじゃん」「顔はかっこいいのに全体が丸いから相変わらず可愛い」など、日本で販売していた最終型との変わりように驚く人や、進化したデザインを好意的に受け止めたコメントが見られます。
その一方で、「フロントマスクを無理やり新しくした感が半端ない…」「前後のデザインがチグハグにも見える。バランスとしてはどうかな」と、既存のボディを活かした改良に限界を感じるという声も少なからずありました。
また、「フルモデルチェンジして装備も充実した日本製のマーチが出れば売れると思います」「SUVブームとはいうけど、庶民はコンパクトカーが一番!」「300万円台前半くらいでe-POWER仕様があれば良いなぁ」といった、次期モデルを再び日本市場にも導入して欲しいという投稿も寄せられており、マーチの名が依然として多くのユーザーから求められている様子もうかがえました。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
車に表示される「亀マーク」の“意味”に「分からなかった…」 の声も! 謎の「青いイカ」に「コーヒー」も!? 多すぎるメーターの「警告灯」何を示す?
まさかの「4列“10人乗り”SUV」!? 90馬力エンジン×MT設定のみ! アンダー270万円の「“既視感ありまくり”SUV」…斬新すぎインド車に反響も
トヨタが「パンダトレノ」復活!? 伝説の「AE86」完全再現した“特別モデル”が凄い! 最新「ハチロク」日米で登場した姿とは
最近の軽自動車は高すぎ……ヤリスは150万円で買える! 最廉価グレードがおすすめできるコンパクトカーはどれ!?
この時代にまだ「パクリカー」を堂々展示……ってある意味スゴイ! バンコクのモーターショーで見つけたもはや笑えるクルマたち
日本のショップ「RWB」が手掛けたポルシェ「911」の世界的な評価は? 予想より低い約1800万円でした
「タコ2」三兄弟をおぼえてる? トヨタ「ターセル/コルサ/カローラII」はホットハッチ男子を魅了した国民的人気車でした
ズルい? ズルくない? 先頭で合流する「ファスナー合流」 “賛否両論”も実はNEXCO推奨!? 「渋滞解消」への画期的な合流方法とは
いまやその価値5億円!? バブル時代に人気絶頂だった“20世紀最高のスーパーカー” フェラーリ「F40」ってどんなクルマだった?
斬新デザインの[新型エクストレイル]爆誕!? ヘッドライトどこなの!? 日産本気のコンセプトカー4台イッキ見【北京ショー】
みんなのコメント