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全長約5m! 超タフ顔のレクサス新型「高級SUV」初公開! めちゃ本格的な“悪路走破性”実現した新型「GX」 中国に登場

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全長約5m! 超タフ顔のレクサス新型「高級SUV」初公開! めちゃ本格的な“悪路走破性”実現した新型「GX」 中国に登場

■14年ぶりに登場した新型「GX」を広州で初披露

 レクサスの中国部門は2023年11月17日、第21回「広州国際モーターショー」で新型「GX」を初披露しました。
 
 新型GXは、険しい山中から街中まで、様々な環境下で運転体験を高める「ラグジュアリーハードコアオフロードSUV」として位置付けられたモデルだといいます。

【画像】めちゃカッコいい! レクサス新型SUV「GX」を画像で見る(30枚以上)

 GXは、高い悪路走破性と上質なインテリアを両立させたレクサスの高級モデルで、ボディオンフレーム構造を採用した本格的な四輪駆動のオフローダーです。

 2002年の初代登場以来、世界約30の国と地域において、2023年3月末までに累計約54万台を販売しています。

 新型GXは、あらゆる道で上質な走りを実現させるべく、クルマのベースとなる体幹の部分から全てを刷新し、2023年6月に14年ぶりのフルモデルチェンジを実施しました。

 ボディサイズは、全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールベース2850mm。

 レクサスにはほかにも、本格オフローダー「LX」をラインナップし、2022年1月には新型が登場していますが、新型GXに対しさらにひと回り大きく、ボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1885mm、ホイールベース2850mmです。

 新型GXでは、この新世代LXにも採用された「GA-Fプラットフォーム」を採用しました。

 形式上は、伝統あるボディオンフレーム構造で従来と変わりませんが、いちから新開発したことで高剛性かつ軽量な骨格に進化し、優れた衝突安全性能とともに、静粛性と走りの質を向上させています。

 加えて、組み合わされる車体の構造についても高剛性化が図られました。

 サスペンション形式は、フロントがハイマウントダブルウィッシュボーン式、リアがラテラルコントロームアーム付きの伝統的な4リンクリジッドサスペンションを採用します。

 レクサスでは、オフロードの走破性とオンロードの操縦安定性を高次元で両立させたと説明します。

 パワートレインは、2タイプを用意します。

 まず、3.5リッターV型6気筒「V35A-FTS」型ガソリンツインターボエンジンは、ダイレクトシフト10速ATとの組み合わせ。高出力・大トルクを発揮し、トレーラーのけん引可能重量はクラストップレベルの約3600kgを実現します。

 加えて新型GXでは、レクサスのボディオンフレーム車初となるハイブリッド仕様も新採用されました。

 ハイブリッドシステムの構成は、2.4リッター直列4気筒「T24A-FTS」型エンジンと、新開発されたダイレクトシフト8速ATの間に、モーターと湿式クラッチを一体化したフロントモジュールを組み合わせたものです。

 現在レクサスでは、多様なアウトドアライフスタイルとクルマの楽しさへ寄り添う「OVERTRAIL PROJECT(オーバートレイル プロジェクト)」を推進しており、プロジェクトをけん引するモデルとして、新型GXに「OVERTRAIL」仕様を新設定しました。

 より厳しい環境下で求められる機能やデザインを備えたモデルで、オフロード性能をさらに高める専用エクステリアデザインや、専用内外装カラーリングを採用したほか、走行性能を高める265/70R18サイズの専用オールテレーンタイヤを装着するなど、よりタフなイメージの内外装仕上げとしています。

 また、オフロードとオンロードの走行を高次元で両立する「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)」を、レクサス車で初めて採用するなど、専用アイテムを多数装備しました。

 中国における発売開始時期は未定ですが、レクサスによると新型GXは、2023年末より順次世界の各地域で展開を進めていく予定となっています。

※ ※ ※

 広州ショーではこのほか、8月に発表された高級ミニバン「LM」の上級版である4人乗り仕様と6人乗り仕様の実車が公開されるとともに、価格も発表されました。

 新型LMの4人乗り仕様「ロイヤルエディション」の中国における販売価格は、125万元(約2592万円)からです。

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みんなのコメント

7件
  • 少し気さくなてんちょ
    中国市場は魅力的だと言う事ですね。
    日本が先にと言うのは過去の話なんでしょうね。
  • yyt********
    中国でEVじゃない車って売れるの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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