流線型のクーペ風セダン 生産終了へ
メルセデス・ベンツは、CLSの生産を今年8月に終了することを明らかにした。19年間、3世代にわたる生産に幕を下ろす。
【画像】新しいジャンルを開拓したクーペ風セダン【メルセデス・ベンツCLSを写真でじっくり見る】 全70枚
生産終了の理由として、メルセデス・ベンツはドイツのジンデルフィンゲン工場における第6世代の新型Eクラスの生産能力を確保するためと述べている。
現行の3代目CLS(C257)は、2018年から生産されている。後継車の開発はされておらず、「CLS」という名称はラインナップから引退すると、メルセデス・ベンツの関係者がAUTOCARに明かした。
初代CLS(C219)の生産は2004年から2010年まで、2代目CLS(C218)の生産は2010年から2018年まで行われた。
流麗なスタイルを持つ初代CLSは、発売と同時に高級車セグメントにおけるクーペライクサルーンという新しいジャンルを開拓し、後続のアウディA7スポーツバックやBMW 6シリーズ・グランクーペといったライバル車を生み出した。
3世代ともにEクラスをベースとしており、プラットフォーム、ドライブトレイン、サスペンション、電気系統などの主要コンポーネントを共有してきた。
CLSを特徴づけるデザイン要素として、大胆なフロントエンド、ハイセットのウエストライン、曲線を描くルーフ、大きく寝かせたトランクラインなどが挙げられる。
2代目CLSのシューティングブレークは、従来のセダンに代わる実用的なモデルとして2012年に登場した。しかし、2018年以降の3代目には設定されていない。
メルセデス・ベンツはラインナップ整理の一環として、EVのEQEセダンをCLSの間接的な後継車と位置づけている。
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みんなのコメント
トヨタが作るとジャーナリストが批判しまくったけど
メルセデスがするとみんな黙っちゃいますね。
美しいスタイルでもう一度同じ型に乗りたいなと思うぐらい良い車です。
少なからずファンの方々はいるはずなのですが、、、
セダン勢は厳しい状況ですね、、、