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【トリビュート】稀代の天才カーデザイナー マルチェロ ガンディーニを偲ぶ
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巨匠マルチェロ ガンディーニ(Marcello Gandini)が3月13日に天国へと旅立った。自身の所有した車の中で、圧倒的にスタイリッシュで魅力的だったのは「シトロエンBX」である、と信じて疑わないガンディーニ信奉者の大林晃平が、ガンディーニのことをあらためて想う。

ガンディーニと言えばカウンタックやミウラという派手な自動車がクローズアップされるが、生前の彼は実に物静かで控えめなジェントルマンであったことが知られている。彼にインタビューした者は「これほど記事を作りにくい者はいない」と口をそろえて言っている。

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みんなのコメント

4件
  • xtr********
    コンセプトも凄かった。ブラボーにナバホに後期ではチュバスコでコレを市販してれば
    エアロでも説得力がでただろう。
  • fxnhe501
    時代を作った人だった、と改めて思う。70年代のイギリスを代表するデザイナーだったハリス・マンやロイ・アクスも、ガンディーニやジウジアーロに劣らぬ凄いデザイナーだと思うのだけど、彼等がこういう風に追悼されないのはその一点に尽きると思う。

    とは言え、マンの代表作であるオースチン・アレグロやトライアンフTR7はイギリスの70年代と強烈に結び付いているし、アクスの手掛けたシムカの1308やオリゾンは揃って欧州のカー・オブ・ザ・イヤーに輝き、VWのゴルフやパサートと共に欧州車の変革をリードした存在だった。でも、「カウンタック」の衝撃の前には霞んでしまったのだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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