巨匠マルチェロ ガンディーニ(Marcello Gandini)が3月13日に天国へと旅立った。自身の所有した車の中で、圧倒的にスタイリッシュで魅力的だったのは「シトロエンBX」である、と信じて疑わないガンディーニ信奉者の大林晃平が、ガンディーニのことをあらためて想う。
ガンディーニと言えばカウンタックやミウラという派手な自動車がクローズアップされるが、生前の彼は実に物静かで控えめなジェントルマンであったことが知られている。彼にインタビューした者は「これほど記事を作りにくい者はいない」と口をそろえて言っている。
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みんなのコメント
エアロでも説得力がでただろう。
とは言え、マンの代表作であるオースチン・アレグロやトライアンフTR7はイギリスの70年代と強烈に結び付いているし、アクスの手掛けたシムカの1308やオリゾンは揃って欧州のカー・オブ・ザ・イヤーに輝き、VWのゴルフやパサートと共に欧州車の変革をリードした存在だった。でも、「カウンタック」の衝撃の前には霞んでしまったのだ。