この連載では、昭和30年~55年(1955年~1980年)までに発売され、名車と呼ばれるクルマたちを詳細に紹介しよう。その第37回目は、今なお輝きを失わない名車トヨタ2000GT登場だ。(現在販売中のMOOK「昭和の名車・完全版Volume.1」より)
今なお語り継がれる稀代の名車。
当時の最新の技術を惜しみなく注ぎ込む
「トヨタ2000GTの血統を継ぐ3000GT」(スープラ)、「トヨタ2000GTの再来」「トヨタ2000GT以来の6気筒DOHCをしめすDOHC-6のエンブレム」(ソアラ)。いずれもトヨタの高級GTのデビュー時のコピーの一節である。
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