現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トゥインゴを選んだのは「家族愛」と「未知との遭遇」! モータージャーナリストのセカンドカー選びが深かった

ここから本文です

トゥインゴを選んだのは「家族愛」と「未知との遭遇」! モータージャーナリストのセカンドカー選びが深かった

掲載 5
トゥインゴを選んだのは「家族愛」と「未知との遭遇」! モータージャーナリストのセカンドカー選びが深かった

 この記事をまとめると

■自動車評論家の森口将之さんはこれまでいろいろなボディタイプやメカニズムのクルマに乗ってきた

「ミニバンを選ばない男はクズ!」の声まである時代! 「クルマ好き欲」が満たせないミニバン乗り男性に送る150万円以下のセカンドカー候補7台

■シトロエンGSを手放して次の愛車の候補に残ったのがフィアット 500とルノー ・トゥインゴだ

■実際に購入に至ったのはトゥインゴで森口さんにとっても初めてのメカが多いことが後押しとなった

 いろんなボディタイプやメカニズムのクルマを乗り継いでいた

 思えばいままで僕は、好き勝手にクルマを選んできた。もちろん予算には限りがあるけれど、結婚はしているが子どもはいないふたり家族ということもあり、シリンダー数はふたつから8つまで、排気量は0.6リッターから4リッターまで、手の届く範囲でいろいろなボディタイプやメカニズムを試してきた。

 ただ、そんな自分も、今年7月に納車されたクルマに関しては、使用状況などをいろいろ想定したうえでのチョイスになった。

 それまで僕は、20年来連れ添ってきたルノー・アヴァンタイムと、3年前に手に入れたシトロエンGSの2台を所有していたが、後者についてはいつまで乗ろうか考えていたところ、元オーナーから連絡がきて、もう一度乗りたいという感じだったので、5月の末にお戻しした。

 公共交通に恵まれている地域に暮らしているし、3月にホンダのスーパーカブを買ったばかりなので、実用車はいらない。しばらくはアヴァンタイム1台でいいと考えた。

 でも一方で、還暦を迎えたことで、今後を考えるようにもなっていた。たとえば自分の身に何かあったときに、妻が不自由なく運転できるサイズであることなどだ。そこにふたりの好みをかけ合わせた結果、浮かび上がってきたのがルノー・トゥインゴとフィアット500ツインエアだった。

 自分にとって初めてのメカニズムがあると背中を押される

 日本車にならなかったのは、フランス車やイタリア車のデザインや走り味が好きで、妻もフィアットやプジョーを乗り継いできたのでハードルはなかったし、ヨーロッパでは多くの人が実用車として使っていて、彼らのような乗り方をすれば、それほどトラブルで困らないことを、過去の車歴で経験済みだったからだ。

 この2台は中古車のタマ数もそれなりにある。ただ、現行トゥインゴはそろそろ生産終了かもしれないし、フィアットのツインエアもしかりと思っていたので、まずはどちらかのニュースが出たら考えようという気持ちもあった。

 その日は予想よりはるかに早くやってきた。GSを手放して約1カ月後。日本仕様のトゥインゴが、今年限りで生産終了となることがアナウンスされたからだ。すぐに妻と相談して了解を得ると、インポーターに連絡して探してもらった。最終型には妻の好みのボディカラーがなかったからだ。

 幸いにも首都圏に未登録の新車があったので即決。トゥインゴは初代にも乗っていたことはあるけれど、それとはまったく別物であり、リヤエンジンにDCT、ドディオンのリヤサスペンションなど、自分にとって初めてのメカが多いことも後押しになった。

 アヴァンタイムは健在だし、スーパーカブに加えてトライアンフ・ボンネビルもあるので、正直いって乗る機会がなかなかない。でもいつかトゥインゴが活躍する日が来るはず。そのときは家族にとって大変な瞬間かもしれないけれど、それを支えるのもクルマの役目と、いまは考えている。

こんな記事も読まれています

ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔な“新モデル”に熱望の声! 馬で予約受付開始
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔な“新モデル”に熱望の声! 馬で予約受付開始
くるまのニュース
違いを説明できる? 道路に描かれた「破線矢印」と「実線矢印」が示す意味の違いとは
違いを説明できる? 道路に描かれた「破線矢印」と「実線矢印」が示す意味の違いとは
バイクのニュース
「全然見かけない」 東京のライドシェアが“タクシーの2倍”運行してるのは本当か? 国交省と現場の温度差歴然、解禁2か月で考える
「全然見かけない」 東京のライドシェアが“タクシーの2倍”運行してるのは本当か? 国交省と現場の温度差歴然、解禁2か月で考える
Merkmal
スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
レスポンス
マグヌッセン、来季以降に向けた優先順位はF1シート確保「もし残留できなければ……」WECやIMSAも選択肢に?
マグヌッセン、来季以降に向けた優先順位はF1シート確保「もし残留できなければ……」WECやIMSAも選択肢に?
motorsport.com 日本版
大型トラックの屋根にある「謎の小部屋」 内部はどうなってる? 何がある? 使い方は? 驚きの空間、利用者の声いかに
大型トラックの屋根にある「謎の小部屋」 内部はどうなってる? 何がある? 使い方は? 驚きの空間、利用者の声いかに
くるまのニュース
ホンダのワークスチーム「Team HRC」が「鈴鹿8耐」の参戦体制を発表
ホンダのワークスチーム「Team HRC」が「鈴鹿8耐」の参戦体制を発表
バイクのニュース
[15秒でわかる]MINI EVハッチバック「Favoured Trim」…爽やか
[15秒でわかる]MINI EVハッチバック「Favoured Trim」…爽やか
レスポンス
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
WEB CARTOP
自工会、取引適正化の「自主行動計画」改訂 原材料とエネルギー高騰分は全額転嫁へ 下請法違反の具体例も
自工会、取引適正化の「自主行動計画」改訂 原材料とエネルギー高騰分は全額転嫁へ 下請法違反の具体例も
日刊自動車新聞
【クラシック オブ ザ デイ】最もホットなメルセデスW124とは「500E」ではなく15台限定の「メルセデス E60 AMGリミテッド」だ!
【クラシック オブ ザ デイ】最もホットなメルセデスW124とは「500E」ではなく15台限定の「メルセデス E60 AMGリミテッド」だ!
AutoBild Japan
15年ぶりに「インテグラ」復活!? 「スポーティ“ハッチバック”」の実車展示に「好き」の声多し! 6速MTもある名車、米国登場の反響は?
15年ぶりに「インテグラ」復活!? 「スポーティ“ハッチバック”」の実車展示に「好き」の声多し! 6速MTもある名車、米国登場の反響は?
くるまのニュース
GRヤリス×GR-DAT公道試乗レポート! 気になる改良ポイントは?
GRヤリス×GR-DAT公道試乗レポート! 気になる改良ポイントは?
レスポンス
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
VAGUE
ソフトタイヤだけの使用に限定しても、オーバーテイクは増やせない……ピレリ、”抜けない”モナコ対策に白旗「我々にできることはあまりない」
ソフトタイヤだけの使用に限定しても、オーバーテイクは増やせない……ピレリ、”抜けない”モナコ対策に白旗「我々にできることはあまりない」
motorsport.com 日本版
横須賀に「新スマートIC」計画進行中! 三浦半島がもっと便利に!? 横浜横須賀道路「横須賀PA」直結工事はいつ始まるのか
横須賀に「新スマートIC」計画進行中! 三浦半島がもっと便利に!? 横浜横須賀道路「横須賀PA」直結工事はいつ始まるのか
くるまのニュース
URBAN DRIVESTYLE「Unimoke MK Surf」 サーフボードスタンドを備えた限定モデル登場
URBAN DRIVESTYLE「Unimoke MK Surf」 サーフボードスタンドを備えた限定モデル登場
バイクのニュース
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]「低予算でスピーカーだけを交換」or「お得にデッドニングまでを実行」!
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]「低予算でスピーカーだけを交換」or「お得にデッドニングまでを実行」!
レスポンス

みんなのコメント

5件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

250.0289.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

33.0259.9万円

中古車を検索
トゥインゴの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

250.0289.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

33.0259.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村