ピュアEV(電気自動車)仕様も設定へ。
主力はマイルドハイブリッド仕様か
新しいビュイックの3列シートSUVがエレガントだ!──GQ新着カー
4月10日、アルファロメオは、コンパクトSUV「ミラノ」を発表した。
新型ミラノは、「ステルヴィオ」、「トナーレ」に続く、ブランドにとって3車種目のSUVだ。ボディサイズは全長4170mm、全幅1780mm、全高1500mmと日本の都市部でも扱いやすそうなサイズ。エクステリアは、「SZ」を彷彿とさせるヘッドライトなどが目をひく。
プラットフォームはアルファロメオが属するステランティスグループのシトロエン「C4」やフィアット「600」などとおなじだ。
パワートレインはマイルドハイブリッドとピュアEVの2種類。前者は、1.2リッターの直列3気筒ガソリンエンジンと48Vスタータージェネレーター、6速オートマチックを組み合わせる。前輪駆動が標準で、「IBIDA」グレードではクラス初の全輪駆動(Q4)モデルも用意する。後者は54kWhのバッテリーを搭載。モーター出力は156psが標準で、高性能版の「ヴェローチェ」は240psに達する。ヴェローチェにはフロントとリヤにアンチロールバーを備えるなど、ミラノのラインナップ中、もっとも走りを意識したそうだ。
インテリアは、アルファロメオらしくスポーティで上質だ。マッサージ機能付きのフロントシートやアンビエント照明なども搭載。メーターは10.25インチのデジタルで、インパネ上部にはインフォテインメント用タッチスクリーンも設置。スポーツグレードのシートはスポーティなサベルト製を採用。インテリアトリムは人工皮革「アルカンターラ」も選べる。
新型ミラノの日本導入時期は未定だ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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