■ホンダのスタイリッシュSUV新型「HR-V」まもなく登場
2023年3月6日、ホンダと中国東風汽車の合弁会社「東風ホンダ」は、近々発売が見込まれる新型SUV「HR-V」の新たなエクステリア画像を、同社の公式SNSに投稿し公開しました。
新型HR-Vは2023年2月22日に導入されると公表されており、2月27日から数回にわたってティザー画像が発表されています。一体のようなクルマなのでしょうか。
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「HR-V」という車名は、「Hi-rider Revolutionary Vehicle」の頭文字に由来し「車高をアップした革新的な車両」という意味を持つ、現在の「クロスオーバーSUV」の元祖といえるクルマの1台です。
初代モデルは1998年に日本で展開され、発売当初のボディタイプは3ドアハッチバックのみ。全長3995mmと4m未満でありながらロングルーフによる伸びやかなシルエットと、190mmの最低地上高によるリフトアップしたような斬新なスタイリングも相まって、スタイリッシュさとスポーティ感を武器にセンセーショナルなデビューを飾りました。
しかし3ドアのみでは使い勝手において不利だったこともあり、兄貴分のSUV「CR-V」ほどの人気は獲得できず、1999年に大幅なマイナーチェンジを敢行。5ドアモデルを追加しニーズに応えようと奮闘するも、2003年に3ドアの販売を終了し、2005年には5ドアも生産を終了。
日本国内では一代限りで消滅した悲運のモデルとなりました。
しかしその一方で、海外では少々複雑な経緯を辿りながらもHR-Vの車名は復活し、現在まで生き残り続けていました。
まず北米では、2014年にコンパクトSUV「ヴェゼル(日本名)」が「HR-V」の車名で販売されたほか、インドネシアなどでも同様にヴェゼルの現地仕様車として今でも「HR-V」の名を冠するモデルが販売されています。
また、2022年6月には新規モデルとなるSUV 新型「ZR-V」が新たに登場しましたが、北米では細部のデザインと車名を変えて新型「HR-V」として発売されました。
つまり海外では現在も、ヴェゼルの海外版である「HR-V」と、新型ZR-Vの北米版である「HR-V」が同時に存在しているのです。
さらに、これまでHR-Vという名前のモデルが存在しなかった中国市場でも、2022年2月22日に東風ホンダが新型HR-Vを導入すると発表。2月27日以降相次いでエクステリアの画像を公開しています。
今回画像の公開された中国版の新型HR-Vは、普遍的な形状でありながら精悍なグリルや中央のエンブレムまで伸びるヘッドライト、同様に中央まで伸びるリアライトなど特徴的なエクステリアが目を惹きます。
フロント周辺を除いたボディ全体的のフォルムは新型ZR-Vと共通と見られることから、新型ZR-Vをベースにオリジナルマスクを備えた中国専用車として新型HR-Vを展開するものと予想されます。
現時点ではこのエクステリア以外の情報は公開されていません。しかし、この新型HR-Vが好評となれば販売地域を拡大する可能性も否定できず、東風ホンダの今後の動向に注目が集まります。
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みんなのコメント
たしかに、似ていると感じる箇所も多々あるけど、
でも、写真見たらすぐホンダだってわかるよね。
やっぱり真似したな…
次はMITSUBISHIあたりが真似しそうかな?