日本国内で唯一、「アコードツアラー」の車名で販売されたアコードのワゴンモデルを覚えているだろうか? 個人的にはスペシャルティカーとしてのカッコよさを持っていたと思うアコードツアラーをクローズアップ!
文/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生、写真/ホンダ
超絶カッコよかったスタイリッシュワゴンの「アコードツアラー」! ワゴンだけど立派な「スペシャルティカー」だった!!!
■北米ではアキュラブランドのモデルとして販売
2008年12月にフルモデルチェンジを遂げたアコードツアラー。全幅を大幅にアップし内装の質感も向上
日本国内で初めてアコードのワゴンモデルが販売されたのは1991年。日本国内での名称は「アコードU.Sワゴン」で、4代目アコードセダンをベースに米国ホンダが手がけていた。
以後、1994年に2代目モデルが導入され、1997年に3代目、2002年に4代目まで継続され、2008年12月に日本でのフルモデルチェンジが発表された。
そのボディサイズは全長4750×全幅1840~1850×全高1470mm、ホイールベース2705mm。4代目アコードワゴンから全幅が80~90mmアップと大幅にワイドになって登場した。
内外装ともにこのアコードツアラーは質感が高く仕上げられており、それもそのはず。北米市場ではホンダブランドではなく、上級車ブランドのアキュラからTSXスポーツワゴンとして販売されていたモデルだったのだ。
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